
dare to lead リーダーに必要な勇気を磨く
ブレネー・ブラウン and 片桐 恵理子
サンマーク出版 / 2025-02-20
この本について
人と組む仕事をしていると、「この人、本当に最善を尽くしてるのかな…」みたいなモヤモヤがどうしても出てきますよね。相手を疑う自分もしんどいし、かと言って期待しすぎても空回りする。私自身、この揺れが続くと関わり方が硬くなったり、つい批判でごまかしたりしていました。 『dare to lead』が効いたのは、この“揺れ”そのものを扱う本だったからです。相手の行動にイラっとしたとき、その裏にある感情をどう見に行くか。相手を肯定的に信じるとは、甘やかすことではなく、自分本位の「こうあるべき」から一度離れること。さらには、恥や比較が職場の空気をどう歪めるのか、そしてそれに自分も巻き込まれている可能性まで丁寧に扱ってくれます。読んでいて痛いところも多いですが、具体的な場面を思い出しながら「ああ、ここで自分は鎧を着てたな」と気づける内容でした。 特に、自分の価値観を行動レベルに落とし込むプロセスや、「相手の暗闇で一緒に過ごす」という共感の定義は、日々の会議や1on1の空気を変えるヒントになります。誰かを見送らなければいけないときの向き合い方まで書かれていて、綺麗ごとではなく、現場に戻ったときに使える感覚が残りました。 「相手を信じたいのに、どうしても怖さが出てしまう」そんな人に刺さる本だと思います。
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ハイライト密度
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