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[新版]組織行動の考え方―個人と組織と社会に元気を届ける実践知
金井 壽宏, 高橋 潔, and 服部 泰宏
東洋経済新報社 / 2025-05-30
累計読者数10
平均ハイライト数 48.6件/人
推定読了時間 約9時間28分
star総合評価 77/100
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この本について
仕事で人を見る場面が増えるほど、「結局、人の行動ってどう捉えればいいんだろう」と手が止まることがあります。制度を整えても思ったように動いてくれないとか、評価がぶれるとか、自分の判断に自信が持てないまま日々が過ぎる感じです。自分も同じ壁にぶつかって、この本を読みながらようやく視界がひらけた部分がありました。 特に効いたのは、組織を“大きな物体”として扱うのではなく、個々の行動の積み重ねでしか動かないものとして捉え直す視点です。「制約された合理性」や「未完の課題が人を動かす」という説明に触れると、なぜメンバーが最適解を選ばないのか、なぜ些細なタスクの残りが気になって生産性に影響するのか、腑に落ちる瞬間が増えます。また、評価やリーダーシップの理論が“現場でどう歪むのか”まで説明されているので、制度の話としてではなく、自分の組織で起きていることに置き換えて読めました。 組織の扱いに悩む時って、抽象論よりも「なぜこうなるのか」を一段深く理解したいだけなんですよね。この本はその地図をくれるタイプで、読み終えると、今日の会議や面談を見る目がちょっとだけ変わります。 自分の組織で起きている人間行動の理由を、もう少し正確に捉えたい人に特に刺さる一冊です。
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