
伊藤忠 商人の心得(新潮新書)
野地秩嘉
新潮社 / 2025-03-17
累計読者数7
平均ハイライト数 14.9件/人
推定読了時間 約2時間
star総合評価 55/100
start序盤集中型
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この本について
仕事で頑張っているつもりなのに「手応えがない」「自分のやり方が合っているのか不安になる」。そんな時って、つい派手な成功談や理想論ばかり追いかけてしまいがちですが、現場のリアルに戻ると余計わからなくなることがあります。僕も同じで、迷っているときほど地に足のついた言葉に助けられます。 『伊藤忠 商人の心得』は、そういう“今の状況の中でもう一歩前に進むための視点”をくれる本でした。たとえば、秋元康が新人の頃「頼まれたらまずイエスで飛び込む」と決めた話。完璧な準備や自信より、まず現場に身を置くことでしか道が開かれない、という感覚が実務に落とし込みやすい形で書かれています。また、売り場の“異変”を拾い続ける姿勢や、99%決まった契約でも油断しない粘りは、派手さはないのに明日からの行動を確実に変えてくれます。さらに、手土産ひとつで場を動かすとか、相手が本当に大事にしていることを聞き切るとか、営業を「気合い」ではなく具体的な技として見せてくれるのもありがたいところです。 派手な成功理論ではなく、実際の現場で起きた判断や迷いが積み重なっているので、自分の仕事にすぐ重ねられます。特に「いまの一手が正しいのか不安なまま働いている人」にしっくり来る一冊だと思います。
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出版社による紹介
かつて総合商社万年4位だった伊藤忠は、2021年には純利益、株価、時価総額の3つの指標で業界トップになった。いまや大学生の就職人気ランキングでも上位の常連である。この躍進の背景には、創業者・伊藤忠兵衛から当代の岡藤正広CEOまで、脈々と受け継がれてきた「近江商人のDNA」がある。「商人は水」「三方よし」「人格者を重用するな」など、最強企業のユニークな「商人道」を経営者の言葉から解剖する。
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