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断る力 (文春新書)

断る力 (文春新書)

勝間 和代

文藝春秋 / 2009-02-20

累計読者数11
平均ハイライト数 13.6件/人
推定読了時間 約2時間48分
star総合評価 49/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 14%

この本について

人から頼まれごとが来ると断りづらくて、結局いろんな方向に引っ張られてしまう。しかも、断ったら嫌われるんじゃないかと気になってしまう。頭では「やるべきことに集中したい」と思っているのに、現実はなかなかうまくいかない。そんなとき、この本の抜粋を読んでいると、読者の方が「嫌われる理由の8分類」や「悪意ある人は全体のごく一部」という部分を保存しているのが印象的でした。多くの人が、本当は“嫌われること”そのものより、「嫌われる可能性」にずっと縛られているんですよね。 『断る力』は、その縛りをほどくための視点がいくつも出てきます。たとえば、嫌われるという現象は自分だけの責任ではないこと。期待に応えられなかったからと言って、必ずしもこちらの落ち度とは限らないこと。あるいは、断るときに相手の価値観を理解したうえで代替案を示せば、関係性を壊さずに自分の軸を守れること。こういう“人間関係のリアル”が丁寧に書かれていて、気合い論ではなく、現場で試せる形になっています。 そしてもうひとつ、読者の保存率が高かったのが「子どもサッカー」の話でした。あれこれ言われるままに動き続けると、自分の時間も評価軸も他人任せになってしまう。集中すべき分野に時間を投下するには、断る力そのものが必要だという指摘は、仕事でも日常でもそのまま刺さります。 「嫌われるのが怖くて身動きがとれない人」「どこかで他人の評価に振り回されてると感じる人」にとって、この本は“強くなる”ための指南書というより、“自分のままで立てる場所”を見つけるための一冊に近いと思っています。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

私が今、タイムマシンに乗って20代後半の自分にたった一つアドバイスするとしたら、「『断る力』を一刻も早く、身につけること」と言うでしょう。(中略)私が相手の言いなりにならずに拒否をする力を身につけることができたと確信したのは、34歳で初めての離婚をしたときからだと思います。そして、その時から、私の世界はドラマティックに変わりはじめました(本文より)。——人生に好循環をつくる、強力な武器「断る力」。そのノウハウを分かりやすく全公開!
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