
ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録
西川善文
講談社 / 2011-10-14
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推定読了時間 約3時間49分
star総合評価 63/100
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この本について
仕事で判断を迫られるとき、正解が見えないまま腹を決めなきゃいけない瞬間ってありますよね。失敗したらどうしようとか、周囲の空気に引っ張られそうになるとか。僕も同じで、特に組織のなかで動くほど迷いが増えるタイプです。 『ザ・ラストバンカー』を読んでいると、その迷い自体が特別なものじゃなくて、むしろ経営の現場では日常なんだと思えてきます。たとえば「経営は、失敗を一定範囲に収める技術」という考え方は、完璧を目指して動けなくなりがちな場面で、肩の力を抜いてくれる。さらに、西川氏が繰り返し語る“変化に合わせて自分を変える”姿勢は、過去の成功体験にしがみつきそうになるときのブレーキになるし、プロセスを二分の一、三分の一にしてでも改革するという視点は、普段の仕事のスピード感を見直すきっかけになるはずです。 個人的に刺さったのは、リーダーシップを「難題から逃げないこと」と言い切るところでした。立場が上かどうかは関係なく、自分の番が来たときに目をそらさない姿勢こそが信用につながるんだと感じました。 組織の中で判断に迷いやすい人、変化にどう向き合えばいいか悩んでいる人には、静かに効いてくる一冊だと思います。
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出版社による紹介
安宅産業処理、平和相銀・イトマン事件、磯田一郎追放、銀行大合併、UFJ争奪戦、小泉・竹中郵政改革……現場にいたのは、いつもこの男・西川善文だった。密室の出来事すべてを明かす!「私は悪役とされることが多かった」顔が見える最後の頭取=「ザ・ラストバンカー」と呼ばれた著者が綴った、あまりに率直な肉声!
読んだ内容を、もう忘れない。
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