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百年法 上 (角川書店単行本)

百年法 上 (角川書店単行本)

山田 宗樹

KADOKAWA / 2015-03-25

累計読者数8
平均ハイライト数 9.8件/人
推定読了時間 約6時間10分
star総合評価 41/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

最近、仕事でも日常でも「どっちを選んでも誰かに文句を言われるし、自分の判断に自信が持てない…」みたいなモヤモヤが続くことがあります。正しさって何なのか、声の大きさに振り回されているだけなんじゃないか、とふと立ち止まってしまう感じです。 『百年法 上』を読んでいて刺さったのは、まさにその“判断する側の孤独”みたいな部分でした。登場人物たちはみんな正しさを主張しているけれど、その裏には責任や葛藤があって、簡単な答えなんてどこにもない。それでも「揺らがない態度を示すことがどう見えるのか」「有権者の感情が政治をどう振り回すのか」みたいな場面が続いて、迷いながら選ぶとはどういうことかを考えさせられます。自分の正しさを理解しようとする姿勢と、それでも揺れる人間臭さの両方が描かれていて、極端な設定の物語なのにやけに現実に引き寄せられました。 もし、意見が分かれる場で自分の立ち位置がわからなくなる人や、空気を読むばかりで疲れてしまった人には、特に刺さると思います。物語そのもののスケールは大きいのに、読んでいる自分の姿勢がそっと問い直されるような一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

不老不死が実現した日本。しかし、法律により百年後に死ななければならない——西暦2048年。百年の生と引き替えに、不老処置を受けた人々の100年目の死の強制が目前に迫っていた。その時人々の選択は——!?
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