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再生巨流(新潮文庫)

再生巨流(新潮文庫)

楡周平

累計読者数7
平均ハイライト数 1件/人
推定読了時間 約9時間10分
star総合評価 47/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 90%

この本について

仕事でアイデアを持っていったのに、相手にまともに聞いてもらえないまま席が終わる。そんな経験、けっこうありますよね。自分の提案が弱いのか、通し方が下手なのか、そもそも会社の仕組みがそういうものなのか。僕もよくそこで立ち止まってしまいます。 『再生巨流』を読んで刺さったのは、単に「すごい経営者が改革する話」ではなく、現場の人間がどうやって壁を突破するのかが、かなりリアルに描かれているところでした。特に、相手に刺さる提案の組み立て方が生々しいんです。魅力だけを並べても動かないし、かといって強気に出ても跳ね返される。相手が避けてきた問題にそっと手を添えながら、自分の企画と結びつける。その絶妙な“入り方”が、シーンごとに見えてくるのが面白いところでした。 もう一つ響いたのは、「頭に汗をかけ」というメッセージの置き場所です。気合い論ではなく、利益のラインをどう上げるか、足元のビジネスをどう再定義するか。主人公が社内の抵抗勢力とやり合う中で、その考え方がじわじわ育っていく感じが、現実の自分の仕事にも重なりました。「もっと考えろ」と言われてもピンとこなかったのに、シーンを通して見ると腹落ちするんですよね。 会社で企画を通したい人や、今の業務の可能性を見直したい人にはとても刺さる一冊だと思います。僕自身、読んでいる間ずっと「自分ならどう動くか」を考え続けていました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

脳みそに錐を刺して、血が噴き出るまで考えろ!それが俺たちの仕事だ!全てを捨てて打ち込んできた仕事から左遷された男たちは、画期的物流システム構築に自らの企業人生を賭けた!差し迫った巨額の決済、保身に走る上司、君臨するカリスマ社主...。業界一位の巨大運輸企業を舞台に、男たちの熱いドラマが弾ける!実現可能!前代未聞!画期的なビジネスモデルを織り込んだ、話題騒然の経済小説。
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