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演劇入門 (講談社現代新書)

演劇入門 (講談社現代新書)

平田オリザ

累計読者数13
平均ハイライト数 28.7件/人
推定読了時間 約4時間24分
star総合評価 70/100
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この本について

人と話していて、「うまく伝えられてない気がするな…」とか、「説明っぽくなるのを何とかしたい」と感じること、けっこうありませんか。僕も仕事で文章を書くたびに同じところでつまずきます。相手に届く表現って、技術以前に“前提の作り方”が大事なんだろうなと薄々思ってきたところで、この本が刺さりました。 『演劇入門』は、演劇の技術を借りながら、「どう物事を見立てるか」「どう場をつくるか」をとても現実的に示してくれます。たとえば、説明が多くなる原因は、言葉の下手さではなく“設定の誤り”にあるという指摘。外部の人をひとり入れるだけで情報が自然に動き出すという話は、会議や文章にもそのまま応用できる視点でした。また、リアルな台詞とは何かを「遠いイメージから入る」という発想で説明していて、いきなり核心に触れようとして空回りしがちな自分には、かなりの発見でした。 全体を通して、演劇を特別扱いせず、「人が状況に向き合うときの構造」を地道に言語化してくれるのがありがたいところです。テーマを掲げなくても、限られた時間と空間だけで世界を立ち上げられるという話も、日常のコミュニケーションを考え直すきっかけになりました。 物事をどう「組み立てるか」で悩みがちな人や、説明が多くなる癖から抜けたい人には、じわっと効く本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

画期的演劇論=私はいかに観客を騙すか。平田オリザがぜんぶ公開!
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