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種まきガールズコレクション

種まきガールズコレクション

小野ほりでい

ゴマブックス株式会社 / 2013-10-09

累計読者数4
平均ハイライト数 10.5件/人
推定読了時間 約1時間42分
star総合評価 44/100
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この本について

恋愛まわりの話って、当事者じゃない第三者から見るほど単純じゃなくて、「なんであの人はああ動くんだろう…」みたいな説明のつかない場面に何度も出会いますよね。相手の無邪気さとしたたかさが同居しているように見えたり、こちらが深読みしすぎているのか、それとも本当に伏線が張られていたのか分からなくなるあの感じ。正解はないのに、気づくと自分だけ疲れている、みたいな。 『種まきガールズコレクション』は、そういうモヤモヤに対して「こう考えると筋が通るかも」という別角度の光を当ててくれる本でした。書かれている例はかなり極端ですが、刺さっている読者が多い部分を見ると、「無意識にやっている行動にも、それなりの理由がある」という視点がスッと入ってくるんだと思います。たとえば、好意と友情の線引きを本人がそもそも検証していない話や、環境で守られてきた人ほど一度のきっかけで大きく振れる可能性があるという指摘は、身近な場面の説明として妙に納得できるところがありました。 そして、この本が効くのは「女性はこういう生き物だ」と決めつけたい人ではなくて、むしろ逆で、あの複雑な行動の裏にある心の揺れや不安を、一度構造として眺めてみたい人です。相手を悪役にするというより、「人って、自分でも意識できない力学に引っぱられて動くことがあるよな…」と距離感をつくるための本、という位置づけが近い気がします。 恋愛に振り回されやすい人、あるいは特定の相手の行動がどうしても理解できずに引きずりがちな人には、静かに効きます。自分を守るための視点が欲しいときにちょうどいい一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「種まきガール」とは… あくまでも悟られない形で異性の意識下に自らの存在を植えつけてモテる 「種まき」の技術に特化したやや最悪な女性の総称である! お笑いポータルサイト「オモコロ」(http://omocoro.jp) ほかで活躍中のライター・小野ほりでいのメルマガ連載が電子書籍化!! 世の男性に「ちょっとした勘違い」を植え付けモテる女性達を、 独自の論理で軽妙かつ鋭く風刺したエッセイ集。 ☆電子書籍用書き下ろし二編を特別収録! 種まきガールズコレクション もくじ はじめに その1 「そんなつもりじゃなかったガール」 その2 「病的に下ネタばかり言うガール」 その3 「純粋無垢ガール」 その4 「ハイエナガール」 その5 「平等ガール」 その6 「平等ガール2 ~断罪編~」 その7 「界隈抱かれガール」 その8 「聞かれてもないのに『かわいい女の子が好き』と言い出すガール」 その9 「紅一点ガール」 その10 「何かとゲイの友だちを自慢してくるガール」 その11 「モテない自慢ガール」 その12 「人脈ガール」 その13 「種まきガールに幸あれ」 おまけのその1 「コンプレックスひけらかしガール」 おまけその2 「恋愛教習所」
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