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ユーザビリティエンジニアリング(第2版) ―ユーザエクスペリエンスのための調査、設計、評価手法―

ユーザビリティエンジニアリング(第2版) ―ユーザエクスペリエンスのための調査、設計、評価手法―

樽本徹也

株式会社 オーム社 / 2014-02-20

累計読者数22
平均ハイライト数 24.9件/人
推定読了時間 約5時間37分
star総合評価 61/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 18%

この本について

プロダクトを作っていると、「ユーザーの声を聞いているつもりなのに、結局よく分からないまま進んでしまう」みたいな瞬間がありませんか。インタビューをしても深い話が出てこなかったり、プロトタイプを作っても評価の軸がぼんやりしたままだったり。自分も何度もその沼に落ちてきました。 この本が助かったのは、ユーザビリティを「使いやすさ」ではなく「使えるかどうか」という現実的な基準に置き直してくれるところでした。効果・効率・満足度の3つをどう見ればいいのか、どれが欠けると何が起きるのかがかなり腹落ちします。また、インタビューに関しては「次の質問を準備する」癖が抜けない自分には、師匠と弟子のスタイルで“理解しながら聞く”という姿勢がとても響きました。なんとなく質問リストで埋めていた作業が、ユーザーの体験を追う行為に変わります。さらに、プロトタイプの精度を「目的に合わせてどこをハイファイにするか」で考える視点も、現場にそのまま持ち込めました。 抽象的な精神論ではなく、調査人数の目安やペルソナの扱い方、KJ法の具体的な使い方など、実務で迷いがちなところを淡々と整えてくれる本です。現場で判断に揺れやすい人ほど、静かに効いてきます。ユーザー調査の手つきに自信が持てないという人には特に刺さるはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ユーザ中心のインタラクションデザイン実践ガイド! 本書は「ユーザビリティはプロセスから生まれる」という立場のもと、ユーザビリティエンジニアリングのテクニックを設計の現場で活かし、実践できる書籍として2005年10月に発行した『ユーザビリティエンジニアリング 』の第2版です。 この第2版ではユーザビリティの定番書とすべく、「調査・分析」「設計」「評価」の三部構成とし、実践ガイドとしての使い勝手を考慮したほか、「ペルソナ」(仮想のユーザ像)を用いたユーザの調査法、評価手法である「認知的ウォークスルー」にも言及し、内容を充実させています。さらに、単に使い勝手のよい高機能のユーザビリティインタフェースというものにとどまらず、ユーザが真にやりたいことを「楽しく」「面白く」「心地よく」行える点を、機能や結果、あるいは使いやすさとは別の“提供価値”として考えるコンセプト、「ユーザエクスペリエンス」についても言及し、今後のさらなる展開を示していきます。 ■イントロダクション Chap1 ユーザ中心設計概論 1-1 ユーザビリティ 1-2 失敗の原因 1-3 ユーザエクスペリエンス 1-4 ユーザ中心設計 ■Part1 調査・分析 Chap2 インタビュー法 2-1 ユーザの声聞くべからず 2-2 ユーザに弟子入り Chap3 インタビューの実践 3-1 リクルート 3-2 インタビューの準備 3-3 インタビューの進行 Chap4 データ分析法 4-1 質的データ分析 4-2 ペルソナ ■Part2 設計 Chap5 発想法 5-1 ブレインストーミング 5-2 キャンバス 5-3 シナリオ Chap6 プロトタイプ 6-1 プロトタイプの原則 6-2 プロトタイプの制作 6-3 カードソート ■Part3 評価 Chap7 ユーザビリティ評価法 7-1 評価とは 7-2 ヒューリスティック評価 7-3 認知的ウォークスルー Chap8 ユーザテスト 8-1 ユーザテストとは 8-2 代表的なテスト手法 8-3 ユーザテストの基礎理論 8-4 プライバシーと倫理 Chap9 ユーザテストの準備 9-1 テスト計画 9-2 リクルート 9-3 テスト設計 Chap10 ユーザテストの実施 10-1 テスト会場の設営 10-2 ユーザテストの進行 10-3 ユーザテストの見学 Chap11 分析と再設計 11-1 ユーザテストの分析 11-2 再設計 ■エンディング Chap12 ユーザ中心設計活動 12-1 USDの始め方
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