
自分でできる対人関係療法
水島広子
累計読者数5
平均ハイライト数 15.4件/人
推定読了時間 約3時間29分
star総合評価 45/100
start序盤集中型
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この本について
家族や恋人との関係がうまくいかないとき、「そもそも何を期待していたんだっけ」と自分でもよく分からなくなることがあります。仕事で落ち込んだ日の帰り道、家に帰っても安心できない感じや、頼りたいのに距離ができてしまう感覚。多くの人が言語化しづらいまま抱えているモヤモヤだと思います。 この本が助けてくれるのは、そうした“身近な人との関係でつまずくポイント”を、いまの現実に沿って整理し直せるところです。相手への期待がズレているのか、伝え方が不足しているのかを切り分けてみると、ただ「しんどい」と感じていた状態が少し具体的に見えてきます。また、相手を変える・自分を変える・関わり方を変える、という選択肢を並べるだけでも、行動に繋がるヒントが出てきやすいです。 読んでいて気づくのは、家族やパートナーを「いちばんの味方」と思えていない状態が、思っている以上に心の負担になっているということ。仕事のストレスよりも、家での関係が整っているかどうかの方が、気持ちの回復に影響しているという視点は、個人的にも腑に落ちました。 自分にとっての「重要な他者」との距離感を立て直したい人に、とくにしっくりくる一冊だと思います。
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