ヨムナビ
合本 三国志【文春e-Books】

合本 三国志【文春e-Books】

宮城谷昌光

文藝春秋

累計読者数3
平均ハイライト数 12.7件/人
推定読了時間 約53時間28分
star総合評価 55/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 41%

この本について

最近、「判断に自信が持てない」「人をどう信じ、どう距離をとればいいのか」でつまずく人に会うことが多いです。僕自身も、仕事で決断に迷うたびに、どこまでが自分の弱さで、どこからが環境の問題なのか分からなくなることがあります。そんなときに三国志を読むと、地の利より人の和を失った袁紹や、恐れながらも学び続けた曹操、戦場で育った司馬懿など、迷う人間の姿がそのまま出てきて、少し肩の力が抜けるんですよね。 この本がいいのは、英雄たちを“最初からできた人”として描かないところです。例えば、兵の心を掴む前に戦略に走る将は必ず失敗するとか、権力を持つほど人の声が届かなくなるとか、耳が痛いけれど現実的な視点が淡々と積み重なっていきます。読んでいると、自分がつまずいている原因が外ではなく内側にあったことに気づかされる瞬間が何度もあります。また、歴史を知ることが傲りに変わる危うさや、時機を読む難しさにも触れていて、「慎重さ」と「大胆さ」のバランスに悩む人には特に刺さるはずです。 結局のところ、平凡な時間をどう過ごすかで分岐点が決まるという視点が、僕にはいちばん響きました。結果よりも“日々の姿勢”を整えたい人に、この三国志は静かに効いてきます。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は1に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

宮城谷昌光の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

徳を失い腐敗した後漢王朝の悲劇から、壮大な叙事詩がはじまる——。月刊誌「文藝春秋」に連載され、その緻密さと迫力で大反響を呼んだ宮城谷版「三国志」が、ついに合本となって登場! 正史に基づいた、かつてない「三国志」の第1巻から12巻まで全12冊を収録。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要