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ビジネスに効く!「世界史」―週刊東洋経済eビジネス新書No.122

ビジネスに効く!「世界史」―週刊東洋経済eビジネス新書No.122

週刊東洋経済編集部, 長谷川 隆, 野村 明弘, 山川 清弘, 新藤 真実, 中島 康順, 中野 法子, 筒井 幹雄, and 小林 由依

東洋経済新報社

累計読者数8
平均ハイライト数 3.3件/人
推定読了時間 約2時間2分
star総合評価 39/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 22%

この本について

国際ニュースを見ていて、背景がつかめずに「この動きって結局なにが原因なんだろう」とモヤっとすることが多い人には、この本がけっこう効きます。僕もイスラム圏の情勢や中国の外交姿勢を説明しようとして、資本なのか宗教なのか、どこから話せばいいのか迷子になることがよくあります。 この本が助けになるのは、出来事を“単発の事件”としてではなく、資本主義・ナショナリズム・宗教という三つの力の組み合わせで理解できるようになるところです。例えば、イギリスがインド支配に踏み切った裏側に、奴隷制への批判と、原綿の供給をめぐる資本の事情が絡んでいた話は、教科書とは違うリアルな動きを見せてくれます。また、新自由主義とナショナリズムがどう噛み合わないのか、ISやウクライナ危機がなぜ分かりにくいのか、といった現代の混乱もこの三つの視点で整理できてきます。 さらに、歴史を学ぶ意味を「過去の答え合わせ」ではなく、「将来の不確実さに備えるための素材集」として捉え直せたのも収穫でした。過去の人間の選択に触れると、今の判断に少しだけ余裕が生まれます。 最近、世界の動きを自分の頭で説明したいけれど、軸が定まらない人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「業界や経済のニュースならわかるが、世界情勢となるとちょっと苦手」。そんなビジネスパーソンは少なくないはずだ。外国人と接する機会も増える中、世界で起きていることがよくわかる、そのための歴史を一挙公開! イスラム、イスラエル問題、資本主義、ナショナリズム、中国外交、グローバリズム…わかっていたようで詳しくは知らなかったことについて学んでみよう! 「グローバルヒストリー」を学ぶためのブックガイドも充実! 本誌は『週刊東洋経済』2015年4月4日号掲載の38ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● ビジネスマンのためのおさらい世界史講座 佐藤優の世界史の極意 私が伝えたい世界史のキモ(1)ライフネット生命保険会長 出口治明 イスラームから見た世界史 column「中国情勢でもカギ握るイスラーム」 「一帯一路」構想は朝貢外交の再来か ナショナリズムとは何か column「『空気』のような日本のネーション」 世界を覆い尽くした金融資本主義の強欲 column「グローバリズムvs.ナショナリズム」 移民による国民国家はいかに成立したのか 歴史観を鍛えるブックガイド 人類は3回人口減退を経験した バブルは繰り返す 私が伝えたい世界史のキモ(2)作家、比較文学者 小谷野 敦
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