ヨムナビ
あの日

あの日

小保方晴子

累計読者数10
平均ハイライト数 5.8件/人
推定読了時間 約5時間7分
star総合評価 59/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 71%

この本について

ときどき、「世の中の“空気”に押しつぶされそうになる瞬間」があります。自分の意思とは関係ないところで善悪のラベルが貼られたり、説明しても聞いてもらえない感じが続いたり。仕事でも人間関係でも、ああいう状況に巻き込まれると、思考そのものが奪われていくような感覚になります。 『あの日』を読むと、その圧力がどれほど個人を追い詰めるのかが、生々しいほど具体的に描かれています。単なる回顧録ではなく、当事者の視点で「何が起き、どう感じ、どう耐えたのか」が細かな行動レベルまで書かれているので、社会の“集団で悪を決める残酷さ”や、正論に見える批判がどう増幅されていくかが立体的に見えてきます。また、理不尽の中でも古い文献を読み込み、思考を立て直そうとする姿勢には、どこか救われる部分がありました。追い込まれた時、人はどうやって自分を保つのか。そのリアルさが刺さります。 特に「空気が結論を先に決めてしまう世界で働いている人」には、妙に腹の底に落ちるものがあると思います。自分の悩みを直接解決してくれる本ではないですが、社会の歪みの中で迷っている時、自分が感じていた息苦しさの輪郭が少しだけ見える一冊でした。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

真実を歪めたのは誰だ?STAP騒動の真相、生命科学界の内幕、業火に焼かれる人間の内面を綴った衝撃の手記。。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要