ヨムナビ
手塚治虫のマンガの描き方

手塚治虫のマンガの描き方

手塚治虫

累計読者数9
平均ハイライト数 7.8件/人
推定読了時間 約7時間1分
star総合評価 50/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 37%

この本について

創作をしていると、「頭の中にはなんとなくイメージがあるのに、手を動かすと急にしぼんでしまう」とか、「そもそも自分に描きたいものなんてあるのか…」みたいな戸惑いが出てきませんか。僕も同じで、技術書を読んでも実感が持てず、気持ちのほうが置き去りになることがよくあります。 この本は、手塚治虫という圧倒的な巨匠の本でありつつ、内容は意外なほど人間くさくて、創作の核にある“欲求”とか“からかい”みたいな、普段はあまり言語化されない部分を正面から扱ってくれます。ものを写すんじゃなくて、自分の内側のイメージを描くこと。ウソでもデタラメでもいいから、自分の欲求を形にしてみること。こういう視点をもらえるだけで、描く前のあの硬さがすっとゆるむ瞬間がありました。 もうひとつ個人的に効いたのは、日常の風景も結局は「心のデッサン」として頭の中に残っている、という指摘です。店構えの雰囲気や、人のしぐさや、ちょっとした違和感まで、全部“素材”として扱っていいんだ、と言われているみたいで、観察する目つきが少し変わりました。ドラマの組み立て方や、映画をどう参考にするかという話も、地に足のついた説明で助かります。 創作に正解を求めすぎて苦しくなっている人、あるいは「描きたいものがよくわからない」と感じている人には、とくに刺さる本だと思います。自分の内側にある小さなざわつきを、そのまま描いていいんだと背中を押してくれる一冊でした。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

『鉄腕アトム』『ブラック・ジャック』『火の鳥』を生んだ、手塚治虫の「マンガの描き方と技法」が一冊の本に。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要