
脳が壊れた(新潮新書)
鈴木 大介
累計読者数7
平均ハイライト数 5.9件/人
推定読了時間 約4時間48分
star総合評価 53/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 51%
この本について
仕事でいっぱいいっぱいになると、休めばいいのは分かっているのに、どう休めば頭が戻るのかまでは誰も教えてくれません。歩いてみたり走ってみたりしても、ただ疲れるだけで気分が晴れない日もあって、自分のやり方が間違っているのかと不安になることがあります。 『脳が壊れた』を読んでいて、保存されていた抜粋はまさにその「どのくらい動けば、脳が整い始めるのか」という実感に近い部分だと思いました。著者が具体的なBPMごとの体調の変化を書いてくれているので、「このペースなら無理なく身体が温まる」「ここから先は歩きより走るほうが自然」といった、自分の感覚と照らし合わせやすい目安が見えてきます。運動の話に見えて、その実は“壊れかけた脳をどう扱うか”の細やかな記録なんですよね。 読み進めるうちに、休む/動くを感覚ではなく条件として把握できるようになるので、無理して頑張る癖がある人ほど救われると思います。気力の問題でも根性論でもなく、脳がどんな状態のときに、どれくらいの刺激なら受け止められるのか。それを実例ベースで知れるのは大きいです。 日常の調子が「なんとなく」では管理できなくなってきた人、特に自分の心身の限界が分からなくなりやすいタイプには静かに刺さる一冊です。
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出版社による紹介
41歳で襲われた突然の脳梗塞と、その後の「高次脳機能障害」。深刻なのに笑える、当事者闘病記!
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