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世界一子どもを育てやすい国にしよう

世界一子どもを育てやすい国にしよう

出口 治明 and 駒崎 弘樹

累計読者数5
平均ハイライト数 22.4件/人
推定読了時間 約4時間4分
star総合評価 52/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 18%

この本について

子どもを産むかどうか、いつ産むか、もし産んだら仕事はどうなるのか。頭では「個人の自由」と分かっていても、実際には制度や周りの空気に左右されてしまう場面が多いですよね。僕自身、友人の妊娠や保育園探しの話を聞くたびに、「これって個人の努力でなんとかする話じゃないよな…」と感じていました。 この本は、そんなモヤモヤに対して、感情論ではなく「仕組みの話」として整理してくれます。例えば、日本では当たり前だと思っていた“結婚してから産む”という順番が、実は先進国では例外的だという指摘。あるいは、0歳児保育が高コストで、1歳以降は負担が下がるという構造の話。さらに、保育士不足の背景にある賃金や制度の壁など、現場の“詰まり”がどこにあるのかも淡々と示してくれます。読んでいると、「個々の善意ではなく、デザインの問題なんだな」と視点が変わります。 とはいえ、この本は「海外を見習え」と言いたいわけではありません。歴史を振り返ると、母親だけで子育てをしていた時代は意外と短かった、という指摘もあって、僕たちが“伝統”と思っていたものが実は最近の価値観だと気づかされます。これが刺さる人には、かなり深く刺さるはずです。 制度や働き方の話を避けずに、でも極端な主張にも寄らず、淡々と「どうすれば育てやすい社会になるのか」を考えたい人に向いている一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

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