
「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!
池田千恵
PHP研究所 / 2013-07-03
この本について
最近、時間の使い方がうまくいかなくて、気づけば一日が「やるべきことに追われただけ」で終わってしまう日、ありませんか。早起きが大事なのは頭ではわかっていても、続ける理由が自分の中であいまいだと、結局いつもの生活に戻ってしまうんですよね。僕も同じで、朝をうまく使えている人を見ると「どうやってるんだろう」とモヤモヤしていました。 この本が面白いのは、朝4時起きを推しているようでいて、実は「時間の逆算」と「自分との約束」を扱っているところです。著者は、毎朝の限られた時間で成果を出すために仮説を立てて動くようになり、その積み重ねが仕事でも効いてきたと言います。無理に4時に固定するのではなく、飲み会がある日は5時半、週末は7時など、生活に合わせて柔軟に調整する発想も現実的で、読んでいて肩の力が抜けました。結局、目的意識がはっきりしていない早起きは続かないし、逆に「これをやりたい」があると、少しの眠気くらいは乗り越えられるんですよね。 もう一つ刺さったのは、「当たり前のことを当たり前のように徹底する」ための仕組みづくりです。前夜に明日のやることを決めておく、できたら手帳に印をつける、達成できなかった部分が残る“気持ち悪さ”を利用する。小さな約束でも守れると、自分への信頼が少しずつ戻ってくる感覚があります。朝の時間が単なる早起きではなく、思考をクリアにして、急ぎではないけれど重要なことに取り組める場になるというのも、読んでみると意外と実感しやすいです。 こんな人に刺さると思います。早起きそのものより、「自分の時間を自分でコントロールしたい」とずっと思っているけど、なかなか形にできなかった人。
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多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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