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人事評価はもういらない

人事評価はもういらない

松丘啓司

ファーストプレス / 2016-10-27

累計読者数12
平均ハイライト数 10.8件/人
推定読了時間 約3時間8分
star総合評価 45/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

評価面談の時期になるたびに、「この目標って誰のためのものなんだろう」とか、「半年も前の話を今さら蒸し返されても…」みたいな、じんわりしたモヤモヤが出てくることがあります。頑張っているつもりでも、仕組みのほうが自分の働き方と噛み合っていない感じ。僕自身もずっとそこに引っかかっていました。 『人事評価はもういらない』は、そのモヤモヤを「仕方ないもの」と扱わずに、もう少し現実的にほぐしてくれる本でした。個人の強みや思考のクセを基点に目標を決めていく考え方や、半年前ではなく“今”を前提にしたフィードバックの必要性など、読みながら「ああ、自分がしんどかった理由ってこれか」と腑に落ちる瞬間がいくつもありました。また、評価をなくせば楽になるわけではなく、マネジャーの対話力が問われたり、一人ひとりの主体性が求められたりと、現場の変化まできちんと書かれているのがありがたいところです。 特に印象に残ったのは、「強みを軸にするほうが成果につながる」という視点と、「連携が前提の仕事では、ランク付けがコラボレーションを壊す」という指摘です。自分のチームで起きていた違和感を、そのまま言語化されたような気がしました。人材開発が置き去りになった評価運用や、形骸化した目標管理に疲れている人には、かなり刺さると思います。 評価制度をどうこうする以前に、「自分が働きやすい状態って何だろう」「メンバーとはどう関わればいいんだろう」と考えたい人に、そっと手渡したくなる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

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