
ヘッセ 人生の言葉 〈エッセンシャル版〉
白取春彦
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2016-10-28
累計読者数15
平均ハイライト数 14.7件/人
推定読了時間 約4時間29分
star総合評価 58/100
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この本について
最近、自分の判断に自信が持てなかったり、人からの評価に気持ちが揺れる瞬間ってありませんか。誰に従えばいいのか、どこまで頑張ればいいのか、あるいは「このままの自分でいいのか」と堂々巡りになることもあると思います。僕も同じで、気づくと外側のノイズばかり追いかけて、自分の声がどこにあるのか分からなくなる時があります。 ヘッセの言葉は、そんな迷いをいきなり解決してくれるわけではないけれど、少しだけ視点を引き戻してくれる感じがあります。「誰にも従うな」「自分の価値観を信じよう」という強めの言葉の裏に、自分の運命を丸ごと引き受けるという静かな姿勢が流れていて、読み進めるうちに“自分で決める感覚”がゆっくり戻ってきます。また、美しいものを見ておくことや、考えるのをいったんやめて観察することなど、行動としてすぐ取り入れられる視点が多いのも救いでした。頭の中がつい重くなる日でも、「今日はただ見るだけでいい」と思えるだけで余白が生まれます。 人間関係や仕事に疲れて、自分の中の基準が見えづらくなっている人に特に刺さると思います。大げさな希望ではなく、毎日の中で少し息ができるようになるタイプの本です。そんな小さな回復を必要としている時にちょうどいい一冊でした。
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出版社による紹介
君だけの道を行け 『車輪の下』で知られる青春文学の巨匠ノーベル文学賞作家ヘッセが贈る人生の応援歌 『車輪の下』ほかの印象から、ヘッセには甘酸っぱい青春小説を書く作家というイメージがある。 また、スイスの自然を謳う純粋で牧歌的な詩を書く人と見られることも多い。 しかし、現実のヘルマン・ヘッセは牧歌的でも甘美でもない。 決して害のないおとなしい人間というわけではなかった。 後期の作品である『デーミアン』『荒野の狼』『ガラス玉演戯』などから明らかなように、 彼は反権威主義者であり、妥協を赦さない苛烈で強い精神と、 自己を通しながら現実を生き抜く力を持った人だった。 「自分を癒すのも、助けるのも、自分自身だ。自分の魂を動かすのは自分自身なのだ」 「悩んでいるね。悲しいことが多いね。でも、喜びなさい」 「最悪の一日も、私のかけがえのない人生の大切な一日なのです」 「どこにいても、きみがどうあろうとも、きみは幸福になれる」 ヘッセの小説、詩、エッセイ、手紙などから、 ミリオンセラー『超訳ニーチェの言葉』の白取春彦が230のの言葉を厳選した。 目次 I 自分自身の道を歩め II 悩みも悲しみも喜べ III わがままに生きよ IV 人は喜びがなければ生きていけない V この世界に愛を増やそう VI 考えるのをやめてみよう VII いつでもどこでも幸福になれる
読んだ内容を、もう忘れない。
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