
マネジメント・テキスト 経営戦略入門 (日本経済新聞出版)
網倉久永 and 新宅純二郎
日経BP / 2011-05-13
累計読者数40
平均ハイライト数 21.9件/人
推定読了時間 約9時間5分
star総合評価 63/100
start序盤集中型
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この本について
仕事で「戦略を考えろ」と言われても、そもそも何から整理すればいいのか分からないまま動き続けてしまうこと、ありませんか。自分もずっと、競争戦略と全社戦略の境目があいまいで、思考が途中で迷子になることが多かったんですが、この本はそのモヤモヤを丁寧に言語化してくれました。 読んで良かったのは、まず「どこで競争するか」と「どう競争するか」を分けて考えるだけで、目の前の判断の質が変わるところです。ヤマト運輸の例も、単なる成功談ではなく、固定費や撤退障壁、顧客の需要特性といった“現実の事情”をどう読み解くかのヒントとして腹に落ちました。また、外部環境と内部資源のどちらに寄せるかは対立ではなく、視点の置き方の問題だと理解できると、分析の手が動きやすくなります。 さらに意外とありがたかったのが、業界構造をどう捉えるかという部分。携帯キャリアのスイッチング・コストの話など、身近な題材から「なぜ収益が変わるのか」を説明してくれるので、自分の業界に置き換えやすいんですよね。戦略の話が抽象論で終わらないのは、この本の強さだと思います。 自分の中でもやっとしていた戦略の“層”を整理したい人に刺さる一冊です。
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出版社による紹介
経営戦略とは、企業が実現したいと考える目標と、それを実現させるための将来的な道筋を、外部環境と内部資源とを関連づけて描いた見取り図だ。日本の身近な事例に基づいて競争戦略・全社戦略をバランスよく解説します。
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