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戦略的に出世する技術

戦略的に出世する技術

加谷珪一

かんき出版 / 2016-12-12

累計読者数4
平均ハイライト数 19.5件/人
推定読了時間 約3時間19分
star総合評価 64/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 51%

この本について

社内で理不尽な評価を受けた時や、なぜか同じ努力でも伸び方に差が出る時、「結局、会社ってどう動いてるんだろう…」とモヤっとすることがあります。自分の仕事の仕方に問題があるのか、そもそも組織の構造に左右されているだけなのか、その境目が分からなくなる瞬間ってありますよね。 この本は、まさにその“境目”を言語化してくれる一冊でした。たとえば、部門ごとに出世ルートが明確に偏るのはなぜか、依頼に手間がかかる人がなぜ評価されにくいのか、なぜ同じ行動でもある人には刺さり、別の人には刺さらないのか。そうした日常の違和感を、組織論やマーケティング、戦略のフレームを使って丁寧に説明してくれます。単に努力不足と片付けず、自分の“置かれている位置”をどう見るか、という視点が持てるのが大きいです。 個人的に刺さったのは、「不利な位置にいる人は、コスト優位で戦わないほうがいい」という指摘でした。これは感覚的に分かっていても、つい“頑張れば何とかなる”方向に寄ってしまう自分にとって、腑に落ちる整理でした。また、相関と因果を混同しがちな組織の空気も例示付きで説明されているので、自分が振り回されていたポイントの正体が掴めます。 社内での立ち回りに自信が持てない人や、「努力の方向が合っているのか不安」という人に特に刺さると思います。自分のキャリアを少し俯瞰して見たい時に、静かに効いてくるタイプの本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「なぜアイツばかりが評価されて、自分は評価されないのか?」 サラリーマンなら誰しもこのような悔しい思いをしたことがあると思います。 世の中には自分の好みでしか評価をしない上司がたくさんいますし、出世の基準も適当に見えます。実際、偶然がうまく作用して出世できたという人も一定数存在していることでしょう。 一方で、会社は利益を追求する組織であり、すべてが非合理的に動いているわけではありません。出世も同じで、組織の中をよく観察してみると、異動や昇進は、意外と合理的に「会社のロジック」をもとに決められていることがわかります。 本書では、出世と「会社のロジック」ともいえる経営学を紐づけ、「面倒な社内政治や人間関係に巻き込まれず、いかにロジカルに出世していくか」について、丁寧に解説しています。 ぜひ、本書をフル活用して、さらなる出世を目指してください。
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