
小さなチーム、大きな仕事 働き方の新しいスタンダード (ハヤカワ文庫NF)
ジェイソン フリード, デイヴィッド ハイネマイヤー ハンソン, 黒沢 健二, 松永 肇一, 美谷 広海, and 祐佳 ヤング
この本について
仕事をしていて、気づけば細かい検討にばかり時間を使っていたり、ざっくり立てた計画がまったく現実と噛み合わずに自己嫌悪したりしませんか。自分でも「見積もりが下手だよな…」と思いながら、それでも毎日なんとか前に進めようとしている感じ、僕もずっとあります。 この本が面白いのは、立派な理論よりも「現場でどう判断するか」を淡々と教えてくれるところです。建築家が最初からタイルの種類を決めないように、順番を間違えなければ仕事はもっとシンプルになるという視点。あるいは、サウスウエスト航空が機材を一種類に絞ったように、余計な選択肢を減らすだけでチームが動きやすくなるという事実。そして、アラスカ航空の段ボール・プロトタイプのように、とにかく形にしてみることで議論が前に進むという感覚。どれも「そうだよな…」と思いつつ、実際にはなかなかできていなかったことばかりでした。 計画を守るために仕事するんじゃなくて、仕事を進めるために計画は軽く扱っていい。少数の声に引っ張られすぎず、自分たちが何を大事にしているかをはっきりさせる。そんな当たり前だけど忘れやすいことを、具体的な事例で思い出させてくれます。 小さなチームで動いている人や、ひとりで仕事を回している人ほど刺さる本だと思います。自分の働き方をほんの少し軽くしたいときに、そっと横から支えてくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




