
「香り」の科学 匂いの正体からその効能まで (ブルーバックス)
平山令明
累計読者数11
平均ハイライト数 17.8件/人
推定読了時間 約5時間35分
star総合評価 52/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 27%
この本について
最近、「なんとなく気分が落ちる日が増えたけど理由がよく分からない」とか、「香りって好きだけど、効果や仕組みは感覚でしか捉えられない」といったモヤモヤをよく聞きます。僕自身も、アロマを気分転換に使いながらも、どこまでが思い込みで、どこからが本当に身体に作用しているのか判断できずにいました。 この本は、そういう“なんとなく”を言語化してくれる一冊でした。香りが脳のどこに届くのか、なぜ記憶を一瞬で呼び起こすのか、ラベンダーとグレープフルーツで自律神経の反応がまったく変わるのはなぜか、そういう現象を淡々と積み上げてくれます。特に、香りが大脳辺縁系にダイレクトに届く構造を知ると、「気分が変わる」の裏側にあるメカニズムが、ただの情緒ではなく“仕組み”として見えてきます。また、自然と人工のどちらが安全かという思い込みが覆されたことで、香り選びの基準も少し変わりました。 科学的に全部分かっているわけではないけれど、知らずに使うより、仕組みを少し知っておく方が日常は扱いやすくなる。そんな実感をくれる本です。自分の気分や集中力が「香りの影響を受けやすい気がする」と感じている人には特に刺さると思います。
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出版社による紹介
「香り」とはいったいなにか? 人類はどのようにそれを感じ、抽出し、利用してきたのか? 「香り」を科学的に語りつくします。
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