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般若心経は間違い? (スマナサーラ長老クラシックス)

般若心経は間違い? (スマナサーラ長老クラシックス)

アルボムッレ・スマナサーラ

累計読者数8
平均ハイライト数 38.1件/人
推定読了時間 約3時間56分
star総合評価 71/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 32%

この本について

仏教の本を読んでいると、「何を信じればいいのか」がだんだん分からなくなる時があります。般若心経の“空”の話も、言葉としては知っているのに、結局どう捉えれば日常のモヤモヤが軽くなるのかは曖昧なまま…みたいな感覚、けっこう共通だと思います。僕自身、そこがずっと引っかかっていました。 この本は、般若心経を否定したいわけではなく、「お釈迦さまが本来どう説いていたのか」を静かに照らし直してくれます。ブッダの死後に大乗経典がどのように作られたのか、パーリ経典と何が違うのか、といった話がかなり具体的で、曖昧だった“空”のイメージが整理されていきます。特に、「空は哲学ではなく、現象をそのまま説明するためのひとつの言葉にすぎない」という視点は、抽象世界に迷い込みがちな人ほど効くと思います。呪文的に救われる発想をやさしく手放していく流れも、日常の判断を地に足つけてくれる感じがあります。 派手な希望をくれる本ではありませんが、仏教を“思想”ではなく“方法”として捉えたい人にはすごく実用的です。自分の迷い方に合った形で仏教と向き合いたい人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

日本で一番知られているお経といえば「般若心経」。流行の写経でもまず第一に選ばれるのがこれです。では、この般若心経って、いったいなんなのでしょうか?初期仏教のテーラワーダ仏教協会のスマナサーラ長老が、ブッダの教えをもとに、一行一行、順を追って解読していきます。なぜ難解なのか、どこがおかしいのか。...般若心経がここまで裸にされたことは、かつてなかったと斯界を騒然とさせた話題の書。
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