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会社改造(インタビュー) DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

会社改造(インタビュー) DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

三枝 匡 and DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部

ダイヤモンド社 / 2017-09-29

累計読者数4
平均ハイライト数 4.8件/人
推定読了時間 約38分
star総合評価 54/100
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この本について

仕事で組織を動かす立場になるほど、「どこから手をつければいいのか分からない」「自分の判断が的外れなんじゃないか」という不安がつきまといます。現場のモヤモヤを前に、戦略っぽい言葉だけ並んでいく感じに、むなしさを覚えることもあると思います。 この本がおもしろいのは、ふわっとした経営論ではなく、リーダーが実際にどう思考を組み立てていくかを“現実の順番どおり”に描いているところです。たとえば三枝さんが語る「1枚目・2枚目・3枚目」の考え方は、いきなり戦略を作るのではなく、まず強烈な反省から始めるという極めて地味なステップを置いています。ここを飛ばさないだけで、議論の質がまったく変わるのを実感しました。また、外から学んだ理論をそのまま使わず、自分の経験で組み替えていく「借りフレームワーク」と「自論フレームワーク」の話も、仕事で悩んでいる人ほど救われるはずです。理論を知っても現場で使いこなせない理由が、すっと腹落ちします。 そしてもう一つ大事なのは、組織を変える方法が“一気呵成”だけではないという点です。対象部門を選んで局地戦を仕掛けるやり方や、戦略的束ねと権限委譲を行き来させる視点など、「実際の会社ってこう動くよな」とうなずける話が多い。机上の理想論ではなく、現場に落ちる戦い方が語られています。 マネジメントに正解がなくて迷っている人、そして「フレームワークを覚えても、現場で使えない」と感じている人にとくに刺さる本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

日本で企業再生という言葉がまだ一般的に使われていなかった時代に、ターンアラウンド・スペシャリスト(事業再生専門家)を名乗り、その経験を描いた『V字回復の経営』がベストセラーになった三枝匡氏。2002年に、それまでの赤字事業とは異なる高業績企業のミスミ(現ミスミグループ本社)の社長に就任した。以降CEOとして12年間、同社の改革を続け、売上高4倍、営業利益5倍、社員340人の商社からグローバル1万人企業への高成長を果たした。その経緯を著した『ザ・会社改造』は好評で、ミスミで実行したいわゆる「平時の企業改革」は、競争力が低下した日本企業への示唆が多い。企業改革の意義や成功に導く方法について詳しく聞いた。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2017年4月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。
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