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「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門

「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門

ジャン・チョーズン・ベイズ, 高橋由紀子, and 石川善樹

日本実業出版社 / 2016-08-01

累計読者数69
平均ハイライト数 6.1件/人
推定読了時間 約3時間59分
star総合評価 42/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

最近、体は目の前の作業をしているのに、意識だけどこか遠くへ飛んでいく瞬間が増えたな…と感じることが多くて。気づくと過去の後悔か、未来の不安か、よくわからない空想のどれかに沈んでいて、肝心の「今」をほとんど味わえていませんでした。同じような感覚を持っている人、多いんじゃないでしょうか。 この本は、そんな曖昧なモヤモヤに対して、やたらと壮大な答えを提示するわけじゃありません。むしろ「足の裏に意識を戻す」とか、「電話に出る前に深呼吸する」とか、「食べるときは食べることだけに集中する」といった、拍子抜けするほど小さくて現実的な練習ばかり。でもその“数センチの軌道修正”で、心が勝手に暴走するのをやわらげられるんだと実感しました。脳がネガティブに引っ張られやすい構造を前提にしているところも、変に気合いを求められなくてちょうどいいです。 個人的に刺さったのは、「ほめるときは相手の特質じゃなく、自分がどんな気分になったかを伝える」という部分でした。たしかに形容詞で評価されるより、相手の心が動いた“事実”を聞くほうがよっぽど関係がほぐれる。こういう細やかな視点の変化が、日常のあちこちで効いてきます。 日々の雑念に心を持っていかれがちな人、あるいは「今ここに戻る」って言われてもどうすればいいのか分からない人には、静かに沁みる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

グーグル、インテル、ナイキ、マッキンゼー、ゴールドマン・サックスをはじめとした世界の先端企業で社員研修に取り入れられるなど、「マインドフルネス」は“心のエクササイズ”として広まっています。また、プロテニスのジョコビッチ選手などトップアスリートも実践し、注目されています。 「マインドフルネス」は、禅の考え方をベースに宗教的な要素を排したもので、「今、ここで起きていることに意識を完全に向けて集中すること」といわれます。 「今、ここ」に意識を集中すると、過去の出来事にくよくよして後悔することもなく、未来への不安もなくなり、余計なことを考えなくなります。 この本では、たとえば次のような、坐禅をしなくても日常で手軽に実践できる53の練習を紹介しています。 ・練習1 利き手でないほうの手を使う(→初心に戻る) ・練習10 電話が鳴ったら深呼吸する(→動作を止めることによって、体と心の緊張がほぐれる) ・練習21 青いものに目をとめる(→思いもかけないところに青い色があることがわかると同時に、空の青さにあらためて感動するなど、青い色がより鮮やかに見えてくる) ・練習40 「老い」の表れに目を向ける(→老いは「比較」によって感じるため、この瞬間を生きると年齢を意識しなくなる) ・練習47 食べるものに思いをはせる(→数えきれないほど多くの生き物の命のエネルギーを取り込んでいることに気づき、感謝する) 日常にマインドフルネスを取り入れると、多くの「気づき」にあふれ、身のまわりのことへの感謝の気持ちが生まれます。毎日を無駄にダラダラと生きるのではなく、仕事のパフォーマンスが上がり、人生が豊かになります!
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