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人は死ねない

人は死ねない

奥真也

累計読者数4
平均ハイライト数 15.5件/人
推定読了時間 約5時間31分
star総合評価 56/100
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この本について

最近、「自分は何歳まで生きるんだろう」とか、「親の介護や自分の老後、どんなふうに終わりを迎えるんだろう」といった漠然とした不安を抱えている人、多い気がします。僕も同じで、将来を考えたいのに、どこから手をつけていいのかよく分からないまま日々が流れていました。 『人は死ねない』を読んで少し視界が開けたのは、医学の進歩で“死の形”そのものが変わってきている、という前提をいったん受け止められたことです。突然死が減り、長生きがほぼ確実な時代では、昔の価値観のまま「迷惑をかけない生き方」を軸にしていると、逆に身動きがとれなくなるかもしれない。そんな指摘が妙に腹落ちしました。また、延びた人生の中で病気とどう付き合うか、医療リテラシーをどう高めるか、といった“生活レベルの話”が芯に置かれていて、現実味があります。 読んでいて一番大きかったのは、「死も計画できる時代なら、どんな終わり方を望むのかを自分で決めていい」という視点でした。誰かに迷惑をかけるかどうかではなく、自分がどう生きたいか・どう死にたいかを考えていい。そこに気づくと、将来の選択肢が少し広がる感覚がありました。 自分や家族のこれからについて、漠然とした心配を抱えている人に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

医療未来学が描く「老い」と「死の未来」 人間と死の関係は、今まさに歴史的転換点を迎えている 寿命が延びて、死ななくなるというのは、大問題だ。納得のいく死に方を考えるよりも、定年退職後、30年、40年を一体どのように生きればよいのか。生き方の根本を大改革しなければならない。 ――田原総一朗さん推薦! ---------------------------------------------- AI診断、ゲノム編集、手術支援ロボット、人工臓器、予防ビジネス......医療が完成形に近づき、人間が本当に120歳まで生きられる時代がすぐそこまでやってきた。しかし問題は、誰もが健康な状態で長生きできるわけではないということ。超長寿時代は、一人ひとりの人生の時間が長くなる一方で、体に致死的でない小さな不調を抱えながら生きる人が大量に増える時代でもある。そのとき世の中は? 個人の生き方は? 死のあり方は? 最先端の医学研究や医療予測に詳しい著者が、未来の医療のあり方とそこに生じる問題点を提示しながら、超長寿時代の死とは何かを考えてゆく一冊。
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