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武器としての経済学

武器としての経済学

大前研一

小学館 / 2017-09-02

累計読者数4
平均ハイライト数 2.5件/人
推定読了時間 約2時間36分
star総合評価 50/100
boltライト読書型
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この本について

仕事で新しいアイデアを出そうとしても、なんだか全部「持ち物勝負」になってしまう感覚がありませんか。人手も予算も足りないし、結局できることが限られる……と頭の中でブレーキがかかるあの感じです。自分もよくそこで詰まっていました。 この本を読んで刺さったのは、「ヒト・モノ・カネを全部抱え込まなくても、今は外にあるクラウドを前提に考えればいい」という視点でした。クラウドコンピューティングで設備を、クラウドソーシングで人材を、クラウドファンディングで資金を補えるとわかると、「自分の会社や自分自身が今持っているリソース」に縛られなくなります。また、著者が強調するように、本当に必要なのは“全部そろえること”ではなく、“環境がどう変わっているかを読み、そこにアイデアをのせられる人”だという指摘も、現実的で腹落ちしました。 さらに、日本や韓国の比較に出てくる産業構造の話も、単なる国の話ではなく、自分の働き方に置き換えやすかったです。イノベーションを積み上げられる人と、下請けのように指示待ちになってしまう人の差は、意外と日々の判断に表れます。予算や組織を理由に手を止めていたところを、もう少し外の力を借りて動かせるかもしれないと思えました。 自分の可能性を、今の持ち物で決めつけてしまいがちな人に届く本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

あなたは「経済の教養」に自信があるか? 「円高と円安だったら、輸出大国の日本にとっては円安のほうが有利」--そんな“古い常識”を信じていないだろうか。 「失業率が低くなったのに、景気が回復しないのはなぜか」--この質問に、あなたは答えられるだろうか。 経済の常識が、大きく変わりつつある。そして、「新たな経済知識」を身に付けていることが、ビジネスパーソンにとって欠かせない条件になってきた。 為替、株価、物価、金融政策、雇用、景気、GDP、不動産市況……経営コンサルタントの大前研一氏が、これら25の視点から「武器として使える経済学」を指南する。 「2020年の経済」を見通す、ビジネスパーソン必読の1冊。 知識がなければ、戦えない。
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