
考える技術 (講談社文庫)
大前研一
プレジデント社 / 1999-03
累計読者数56
平均ハイライト数 53件/人
推定読了時間 約5時間47分
star総合評価 76/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 33%
この本について
仕事で何かがうまく回らないとき、「原因はこれだろう」と思い込みで動いてしまうことってありますよね。営業が弱いからだ、価格が高いからだ…と言いながら、自分でもどこか腑に落ちていない。僕も同じで、対処療法ばかり重ねて、結局は元の場所に戻ってくることがよくあります。 『考える技術』が刺さるのは、まさにその「原因と現象がごちゃまぜになる瞬間」をほどいてくれるところでした。特に、現場に行って話を聞く前に結論を出さない姿勢や、数字のどこに“差”があるのかを徹底して見にいくところは、自分の仕事にそのまま持ち込める実感がありました。営業マンの元気を出させる前に、そもそも誰が勝てていて、なぜ勝てているのかを洗い出す──この当たり前の手順を抜かしていたことに気づかされます。 もうひとつ大きかったのは、「相手が納得できる順番で話す」という考え方です。自分の言いたい順序ではなく、相手の頭の中の疑いを一つひとつ消していく流れにすると、説得ではなく理解に変わる。この本で紹介されているプレゼンや提案の組み立て方は、コンサル職でなくても、日々の説明や報告の質をしっかり変えてくれます。 思考の筋道をつけたいけれど、方法論ばかり集めても手応えがなかった人にとって、これはかなり実用的な一冊だと思います。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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出版社による紹介
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