
一流の頭脳
アンダース・ハンセン and 御舩 由美子
サンマーク出版 / 2018-03-05
この本について
仕事で頭が回らない日や、ブレストの場で「自分だけ全然出てこないな」と落ち込む日ってありますよね。僕も同じで、机に向かって悩めば悩むほど視野が狭くなる感じがあって、「もっと発想力があれば…」とよく思っていました。でも、この本を読んでからは、考える前にまず身体を動かすほうが近道なんだと実感しました。 『一流の頭脳』が教えてくれるのは、運動が集中力や創造性を“気合ではなく仕組みとして”底上げしてくれるということです。脳の血流が増えて前頭葉が働きやすくなるとか、海馬がストレスに強くなるとか、科学的な話が続くのに、内容は日常レベルでそのまま使えるんですよ。たとえば「30分走ると数時間アイデアが湧きやすくなる」とか、「朝に身体を動かすとその日の集中力が持続する」とか。努力しろと言われるより、こういう“条件を整える”アプローチのほうが僕にはしっくりきました。 特に刺さったのは、創造性は特別な才能ではなく、脳が扱う情報量をどう制御できるかで変わる、という視点です。過剰な情報に押しつぶされるか、それを発想に変換できるかは、脳のフィルター機能がどれだけ整っているかで決まるらしい。だからこそ、運動でドーパミンのバランスを整えることが地味だけど効くらしいんです。僕自身、運動を習慣にしてから、仕事の粘り強さが出てきたり、モヤモヤが長引かなくなった感覚があります。 「考えてばかりで前に進めない」「気持ちの切り替えがうまくできない」という人には特に刺さる本だと思います。気合ではどうにもならなかった部分を、身体から変えていくきっかけをくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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