
誰もが嘘をついている~ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性~
セス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツ and 酒井 泰介
この本について
最近、人の言動を見て「本音ってどこにあるんだろう」とか、「世の中の“常識”って本当に当てになるのか?」みたいな、じわっとした違和感が残ることが増えました。まじめに向き合おうとするほど、表の情報だけだとどうにも手がかりが足りない感じがするんですよね。 この本は、そんなモヤモヤに対して「じゃあ実際に人は何をしているのか」をデータから確かめていく姿勢が心地よかったです。例えば、暴力映画が公開された週末ほど犯罪が減っていたり、SNSは告白ではなく“自慢”の場所だったり、調査では言えない本音が検索データにだけは残っていたり。自分が信じていた前提が静かに裏返される瞬間が多くて、思い込みに頼りすぎていたなと反省しました。そしてビッグデータを礼賛するわけでもなく、最後は「正しいデータ」と「人間の判断」の組み合わせが必要だと言い切るところが、現実的で好きでした。 自分の認識を一度フラットに戻したい人、あるいは「みんなこう言うけど本当にそうか?」と日常的に立ち止まってしまうタイプの人には、かなりしっくり来ると思います。読んだあと、他人の外側と自分の内側を比較して落ち込むことが少し減りました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
ネットの中心でファクトを叫ぶ
永江一石

最強の武器「統計学」 週刊ダイヤモンド 特集BOOKS
清水 量介, 鈴木 崇久, 深澤 献, 藤田 章夫, and 週刊ダイヤモンド編集部

ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる!
堀江貴文 and 岡田斗司夫FREEex

世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた Forest2545新書
北畑淳也

情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学 編
情報文化研究所 and 高橋昌一郎
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要