
赤本
高城剛
この本について
最近、なんとなく体が重かったり、気力が湧かないまま仕事だけが積み上がっていく感じが続いていて、「原因がわからないまま無理してるだけなんじゃ…」と不安になることがあります。病院に行けば安心できる時もあるけれど、検査結果が正常でもモヤモヤが残ることってありますよね。 『赤本』を読んでいて刺さったのは、著者が「自分の状態を自分で知る」という視点を徹底しているところです。海外の検査を例にしてはいますが、言いたいのは万能の治療法ではなく、体調やストレスのパターンを客観的に把握するだけでも、日々の判断が変わるという点でした。例えば、食べ物と睡眠の質の関係を自分で調べていく姿勢や、コルチゾールの変化から一日の集中しづらい時間帯を知る話は、健康管理というより「自分のクセを知る作業」に近くて、現実的に真似できる部分が多かったです。 もうひとつ大きかったのは、人任せにしすぎるといざというときに判断力が鈍る、という指摘です。医療そのものを否定するわけではなく、著者自身の経験として、受け身でいるほど身体の変化に気づけなくなるという話が、妙に納得感がありました。自分の体調が崩れたときに「まず何を確認すればいいか」が少し見えてくる本です。 特に、なんとなく不調が続いているのに理由がつかめない人や、健康の話になると情報が多すぎて迷ってしまう人には刺さりやすいと思います。著者のやり方をそのまま真似する必要はなくて、「自分の状態を知るための視点」を借りる本として読むのがちょうどいい距離感でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
読書の順序
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