
仕事が麻雀で麻雀が仕事 (近代麻雀戦術シリーズ)
藤田晋
竹書房 / 2018-08-01
累計読者数19
平均ハイライト数 10.4件/人
推定読了時間 約3時間40分
star総合評価 45/100
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この本について
最近、仕事で判断に迷うことが増えたとか、結果が出ない時に「運が悪かっただけだよな」と自分を慰めてしまう瞬間ってありませんか。自分でも気づかないうちに、慎重さと迷いがごちゃ混ぜになって、どこか視界が曇るような感じ。僕もずっとその状態が続いた時期があって、この本を読んでようやく少し整理がつきました。 藤田晋さんの『仕事が麻雀で麻雀が仕事』は、勢いや根性論じゃなくて、「どうやって不平等なゲームを戦い続けるか」をかなり実務的に書いています。例えば、流れが悪い時ほど淡々と耐えることとか、違和感を覚えたら確率よりもそちらを優先して慎重に動くこととか。どれも精神論じゃなく、仕事でも日常でもそのまま使える視点なんですよね。調子が良い時ほど調子に乗らないこと、ミスは一旦受け止めて忘れること、そして最後までキレずにゲームから降りないこと。派手さはないのに、実際に行動が変わるのはこういう地味な姿勢なんだと腹に落ちました。 麻雀の話がベースなんですが、読んでみると「結局、仕事も同じ構造なんだな」と妙にしっくりきます。運を否定も肯定もせず、使えるものは全部使えばいいという割り切りも、僕みたいに無駄に真面目すぎるタイプには救いでした。 特に刺さるのは、「慎重さと弱気を取り違えやすい人」。もし最近、決断の手前で止まってしまうことが増えていたら、この本は一度読む価値があります。
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出版社による紹介
勝負強さとは、生き馬の目を抜くようなこの世の中を生き抜く上で、とりわけ重要な能力です。ではその勝負強さはどうやって身につければ良いのでしょうか。凄く大事なことなのに、学校ではそれを教えてくれません。学校は勝負の場ではないからです。 麻雀という競技は勝負の場です。「麻雀はビジネスに似ている」とは、多くのビジネスマンが口にしてきた言葉ですが、実際、不平等な配牌から早く大きくアガりを目指す麻雀は、ビジネスの世界の縮図のような面もあります。麻雀という競技を教科書にして、勝負強さを学び、身につけることは可能だと思います。それが本著を書いた狙いです。 私自身、日々麻雀で学んだものを自分の仕事にフィードバックし、逆に仕事で身につけたものを自身の麻雀に活かしています。そんな思考をできるだけ分かりやすく伝えることを目指しました。コラム形式なので文字数は少ないですが、それだけに文字数の制限の中で、推敲を重ね、大切なことをギュッと凝縮して伝えたつもりです。また、麻雀と仕事を絡めたことで、普通のビジネス書よりも本質的なことを分かりやすく伝えることが出来たのではないでしょうか。 とにかく経営者が書く本として、かつて誰も読んだことのないようなユニークなものに仕上がりました。麻雀好きな人も、麻雀はよく知らないビジネスマンも、ご一読頂ければ幸いです。(まえがきより) 勝ちすぎは破滅の入口 戦う前に、絶好調の自分を想像するな 違和感は放置するな 食えない奴ほど強い 人生は配牌だと思え 奴は死ぬまで保留する…話 制約を作ると深みが出る 麻雀も結果が全て 現実は、必ず主観に勝る リーダーの役割 自分のタイミングで勝負しない シンプルが一番 ツキを落とす執着心 著者について 著者紹介【仕事編】 1973年福井県生まれ。 97年に青山学院大学経営学部を卒業後、株式会社インテリジェンスに入社。 98年に退社し、インターネット総合サービス企業、株式会社サイバーエージェントを設立、代表取締役に就任。 2000年に当時史上最年少で東証マザーズに株式上場後、14年には東証一部へ市場変更、日経ビジネス「社長が選ぶベスト社長」に選出される。 16年、テレビ朝日と共同出資でインターネットテレビ局AbemaTVを発足させるなど新たな事業にも進出。 『起業家』『渋谷ではたらく社長の告白』など著書多数。 著者紹介【麻雀編】 小学校時代に覚えた麻雀にその後大いにはまり、高校時代は大学受験で東京に来たにもかかわらず受験前日に雀荘に行くほどに。 大学時代は、桜井章一氏の開く雀鬼会道場に通い腕を磨く。 現在も会社経営者でありながら麻雀の腕は超一流、2014年の麻雀最強戦では並み居るプロを倒して麻雀最強位に輝き近代麻雀でコラム執筆開始。 また2017年に行われた麻雀駅伝では著名人チームを率いて参戦、プロ3団体を相手に圧勝劇を見せた。 現在は、プレイヤーとして打つこともあるが、さまざまな麻雀大会を企画、スポンサーすることに重きを置き、プロが食える世界と業界の健全化に尽力している。
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