ヨムナビ
世界史を変えた詐欺師たち (文春新書)

世界史を変えた詐欺師たち (文春新書)

東谷 暁

文藝春秋 / 2018-07

累計読者数4
平均ハイライト数 57件/人
推定読了時間 約6時間43分
star総合評価 61/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 13%

この本について

仕事でも投資でも、人を信じる瞬間ってありますよね。相手を疑いすぎても前に進まないし、かといって「信頼したあとに裏切られたらどうしよう」と身構えてしまう。自分もそのあいだで揺れ続けてきました。 この本を読んで驚いたのは、歴史を動かした大事件の裏側にも、結局は人間の「信じたい気持ち」があったということです。詐欺師の話だから関係ない…と思いきや、マクロ経済予測が“芸術に近い”と言い切る専門家や、市場が人の思い込みで揺らぐ「再帰性」の話など、普段わたしたちが向き合っている不確実さと地続きのエピソードがやたら多い。信頼が生まれる仕組みや、物事が「もっともらしく」見えてしまう瞬間を、具体的な出来事で示してくれるので、自分の判断の癖まで見えてきます。 また、政策や金融の世界でも、詐欺的な構造と紙一重のことが堂々と行われてきた歴史が語られていて、「自分だけが読み違えているわけじゃないんだ」と少し肩の力が抜ける本でもあります。ビットコインの最初のピザ購入や、エンロン幹部の裏取引など、最近の話題と地続きなのも読みやすいところでした。 自分の判断軸を整えたい人、特に「信頼」と「思い込み」の境界でよく迷うタイプには、静かに効く一冊だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

東谷 暁の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ケインズ、ニュートンから、グリーンスパン、ビットコインまで、経済史を彩るビッグな“詐欺師”たち。本書を読めばもう騙されない!
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要