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インパクトカンパニー 成熟企業を再成長させる、シンプルな処方箋

インパクトカンパニー 成熟企業を再成長させる、シンプルな処方箋

神田 昌典

PHP研究所 / 2019-01-22

累計読者数7
平均ハイライト数 21.4件/人
推定読了時間 約3時間42分
star総合評価 63/100
menu_book精読型
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この本について

仕事でも現場でも、「うちの強みって結局なんなんだろう…」と考え込むことが増えていませんか。新しい施策を試しても、どこかしっくりこない。周りが盛り上がっている新技術やトレンドを自社に当てはめても、手応えが弱い。自分の中にも、会社の中にも、眠っている何かがある気はするのに言語化できないまま時間だけが過ぎていく。自分もずっとそのモヤモヤに悩んでいました。 『インパクトカンパニー』が面白いのは、魔法のような「逆転の一手」を教える本ではなく、すでに持っている価値をどう再発見し、どう他者とつなげるかを淡々と描いているところです。たとえば、鯖専門店を“プラットフォーム”と見立てて仲間が集まりやすい仕組みを作った話や、日本の美容技術を世界に届けるために最初から多言語で発信した事例など、自分では見落としがちな「忘れていた強み」がどう再起動するのかが具体的に分かる。さらに、ゲーム世代の価値観やコミュニティづくりの視点を重ねることで、既存事業が思いがけない方向へ動き出す瞬間が見えてきます。 読んでいて感じたのは、成長の起点はいつも“外にある正解”ではなく、“未来に向けて自分たちがどんな物語を描けるか”だということでした。新入社員が30年後の自分を語る研修の話や、途上国の中古部品市場を丁寧に整えていくプロジェクトなど、小さな動きがじわじわ効いていく感じが実感としてつかめます。 自分や会社の強みを「思い出すところ」から始めたい人に、静かに効く本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

日本の企業の大半を占める「中小企業」。しかも、今後の成長が望めない「成熟業種」、あるいは「衰退業種」と呼ばれる業界に身を置く企業であっても、「驚くほどの好業績を上げ、世界すら狙える」方法論が存在する。それが、「経済的に成長しながら、事業を通じて社会問題の解決を目指す中小企業」——インパクトカンパニーへの進化だ。一見、ベンチャーや社会的起業のようだが、大きな違いは「既存事業をベースに」新しい事業を生み出すというプロセスだ。既存事業をある方法論を元に進化させることで、未来から求められる企業へと生まれ変わり、好業績を上げ続け、さらには世界進出すら現実になってくるのだ。 ●世界的プラットフォームを築き上げたリサイクル企業 ●国内外から美容師が学びに来る美容室 ●億を超える資金を短期間で集める飲食店……本書にはそんな事例が多数、掲載されている。神田昌典が20年を経てたどり着いた究極の企業論! 【PHP研究所】
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