ヨムナビ
新しい哲学の教科書 現代実在論入門 (講談社選書メチエ)

新しい哲学の教科書 現代実在論入門 (講談社選書メチエ)

岩内章太郎

累計読者数9
平均ハイライト数 127.8件/人
推定読了時間 約5時間42分
star総合評価 74/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 40%

この本について

最近、「ものごとをどう見ても、自分の頭の中で完結してしまう感じ」が抜けないことってありませんか。世界をちゃんと捉えたいのに、結局〈私〉の認識の外側には行けない…みたいなモヤモヤがつきまとうやつです。僕も同じで、仕事でも生活でも「見えているものがすべてじゃないのは分かるのに、その先に手が届かない感覚」によく立ち止まります。 この本は、その行き詰まりに別の角度から風を通してくれました。人間中心で世界を語る前提をいったん脇に置いて、「対象そのものは人間からどう見えるかとは別に存在している」という立場に一度身を置いてみる。すると、壊れた道具が急に“物として”意識に浮上するように、日常の中の物事との距離感が微妙に変わってきます。世界の“こちら側”に閉じ込められている感じが、ほんの少しだけ揺らぐんです。 また、AIが物自体にアクセスするかもしれないという議論も、単なる未来予測じゃなくて、「これからの人間の位置はどこにあるのか」を考えるきっかけになります。自分の認識が届かない領域がある前提で働くと、判断の仕方や他者との接し方まで静かに変わるのを感じました。 「世界を自分の認識だけで語ることに違和感がある人」には、かなり刺さると思います。人間の外側に視線を向けるだけで、日々の風景が少し違って見えるかもしれません。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

岩内章太郎の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

なぜ今「実在論」なのか? メイヤスー、ハーマン、そしてガブリエル─最先端の哲学を明快に整理して提示する新しいスタンダード!
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要