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ユルゲン・クロップ 増補版

ユルゲン・クロップ 増補版

エルマー・ネーヴェリング、大山雅也、鈴木良平

イースト・プレス / 2019-10-17

累計読者数5
平均ハイライト数 5.6件/人
推定読了時間 約6時間13分
star総合評価 48/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 46%

この本について

仕事でもチームでも、人をまとめる立場にいると「どこまで介入すべきか」「どこから任せるべきか」で迷うことが多いと思います。強く引っ張りたい気持ちと、対話しながら進めたい気持ちの間で揺れるあの感じです。僕自身、正解が見えずに手探りになることがよくあります。 この本のクロップは、その揺れとかなり丁寧に向き合っていました。価値観や方向性の部分では迷わず決めきる一方で、プロセスや細部ではスタッフや選手に思いきり委ねる。そのバランスが、ただの“優しいリーダー”や“強いリーダー”ではなく、信頼される存在をつくっていく過程として描かれています。また、怒りを翌日に持ち越さない姿勢や、部屋割りの抽選みたいな小さな工夫で共同意識を育てる場面は、リーダーシップというより「人としてどう振る舞うか」を考えさせられました。さらに、決断の重さを引き受ける孤独や、ブランドを「行動の積み重ねの結果」と捉える視点も、現場でつまずいた時に効いてくる感じがあります。 肩書きはあるのに自分の軸が定まらないと感じる人、あるいはチームを見る立場にいながら「もう少しうまいやり方があるはずだ」と悩んでいる人には、じわっと刺さるはずです。リーダー像を押しつける本ではなく、現場で迷いながらも自分らしく続けるためのヒントが詰まっています。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

リヴァプール、チャンピオンズリーグ制覇! 退屈なサッカーはもういらない。 革新的な戦術と情熱的な指導。 今もっとも注目すべき監督の手腕と実像。 弱小だったマインツをクラブ史上初の1部昇格に導き、破産寸前だったドルトムントを率いリーグ2連覇達成。リヴァプールではチャンピオンズリーグ制覇という快挙を成し遂げた。「ノーマル・ワン」はいかにして「キング・クロップ」となったのか? 【目次】 序章 ドルトムントでの優勝パレード 第1章 ユース時代 第2章 平凡なプロ選手時代――師ヴォルフガング・フランク監督の教え 第3章 監督クロップの誕生――マインツの選手から突如監督に 第4章 3度の1部昇格争い、降格、そしてマインツとの別れ 第5章 「第2の愛」――ドルトムントでの新たな挑戦 第6章 ブンデスリーガ史上最年少の優勝チーム(2010-2011シーズン) 第7章 リーグ連覇と初の2冠(2011-2012シーズン) 第8章 1997年以来のCL決勝進出(2012-2013シーズン) 第9章 ドルトムントとの別れ ハーフタイム クロップへの辛口インタビュー 第10章 クロップのサッカー哲学――戦術、トレーニング、チームの成長 第11章 クロップを支える男たち――監督をサポートする「頭脳」と「目」 第12章 クロップという人間 第13章 「コップ」にクロップを――いざ新天地へ 第14章 リヴァプールは目を覚まさなくてはならない(2016-2017シーズン) 第15章 就任3年目でCLファイナリストに(2017-2018シーズン) 第16章 キング・クロップ(2018-2019シーズン) アディショナルタイム クロップが語った言葉、クロップを語った言葉 監修者あとがき 成長途上のクロップがリヴァプールでCLを制覇できた理由 鈴木良平(サッカー指導者・解説者) ユルゲン・クロップ略歴
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