
パワーポイント最速仕事術
前田 鎌利
この本について
パワポを作るとき、「なんで自分の資料は時間がかかるんだろう…」「見づらいと言われる理由が分からない…」みたいな、小さな詰まりが積み重なることってありますよね。僕も、スライド番号の位置や余白の取り方ひとつで迷子になるタイプなので、この本を最初に読んだときは“自分のつまずきの正体”を拾われた感じがありました。 この本が助かるのは、抽象的な“良い資料とは”ではなく、現場で毎日パワポを触っている人が悩むところに、ほぼピンポイントで手を入れてくれるところです。たとえば、初期設定のテキストボックスを全部消すところから始める理由とか、スライド番号は右下でいいと割り切る判断軸とか、そういう「細かいけれど毎回判断を迫られるポイント」を先に決めてしまえるだけで、作業スピードがかなり変わります。さらに、グラフはワンスライド=ワングラフで余計な要素は全部削るとか、“▽”で目線を誘導するとか、言われれば納得なのに自分では気づけなかった工夫が多いです。 個人的に刺さったのは、補足はアペンディックスに逃がして「本編は最重要だけに絞る」というルール。これを知ってから、スライドにあれもこれも詰め込みすぎて会議が迷走する…みたいなことが減りました。決して派手なテクニック本ではなくて、「手作業で並べたほうが早い」みたいな、現実の作業感に寄り添った判断が多いのも安心できます。 プレゼン資料をつくるたびに時間が溶けていく人、作りながら自分の基準が揺らいでしまう人には、とくに刺さると思います。僕みたいに日々迷いながらパワポを触っているタイプほど、こういう“迷いを減らす具体策”が効きます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
読書の順序
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