
世界は夢組と叶え組でできている
桜林 直子
ダイヤモンド社 / 2020-03-19
累計読者数7
平均ハイライト数 10件/人
推定読了時間 約1時間59分
star総合評価 53/100
menu_book精読型
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この本について
最近、「やりたいことって何だっけ?」とか「他人の気持ちを先回りしすぎて、自分の軸がどこにあるのか分からない」といったモヤモヤをよく聞きます。正直、僕も同じで、疲れてくると他人の機嫌ばかり気にしてしまって、肝心の“自分のサイズ”が分からなくなる瞬間があります。 この本がすごく効いたのは、夢とか才能の話ではなく、「困っている自分をまず助ける」というごく現実的なところから始めてくれる点でした。不満を裏返して要望として扱う視点や、「行動の欲」と「状態の欲」を分けて考える方法があるだけで、やりたいこと探しのハードルがぐっと下がります。さらに、相手の気持ちを読みすぎる癖についても、“それって実は相手のせいにしている”という刺さる指摘があって、関係性の悩みを抱えがちな人には特にしみます。 自分の持ち物を淡々と棚卸しして、いまの自分ができる範囲で時間割を作る。その地道さが逆に、じわじわ未来を動かしてくれる感じがありました。衝動的な変化ではなく、少しずつゼロ地点に戻っていくような感覚に近いです。 自分より他人の気持ちを優先してしまう人、やりたいことが「ない」のではなく「見えない」まま止まっている人に、とても静かに効く本だと思います。
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出版社による紹介
「自己啓発書」というより、「自己発見エッセイ」と呼ぶべき本。夢組とは夢中になれる「やりたいことがある人」であり、叶え組とは世の中の多数派を占める「やりたいことのない人、自分に弱さを感じている人」。叶え組である著者が幸福に生きる方法を模索した過程は、やりたいことがないと悩む人たちの支えになるはずだ。
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