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リビング・シフト 面白法人カヤックが考える未来

リビング・シフト 面白法人カヤックが考える未来

柳澤 大輔

KADOKAWA / 2020-03-18

累計読者数4
平均ハイライト数 17.8件/人
推定読了時間 約2時間6分
star総合評価 54/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 28%

この本について

仕事の場所に縛られなくなってきたと言われても、実際のところ「じゃあ自分はどこで、どう働けばしっくり来るんだろう」と迷うことってありますよね。リモートも便利だけど、効率ばかり追う働き方にはどこか物足りなさを感じるし、かといって移住なんて大げさな気もする。そんな宙ぶらりんな感覚を抱えているとき、この本は一度立ち止まるきっかけをくれました。 印象的だったのは、場所や組織の“決められた枠”に合わせるのではなく、「自分がどう動いたときにアイデアが生まれるか」を起点に考えていく姿勢です。工場的な効率から、遊びと仕事が混ざったような内発的な取り組みへ。鎌倉のコミュニティに月一で通っていた人が、気づいたら移住していたという話も、場所選びが理屈ではなく“関わりの比重”で決まる時代になっていることを感じさせます。移住か否かみたいな大きな話ではなく、自分が心地よく動ける“場”をどうつくるかという視点が、落ち着いて腑に落ちるんです。 さらに、会社という境界も案外ゆるくていいのかもしれない、と背中を押してくれる話も多いです。他社に出向してみたら、新しい取引が生まれたり、自分の働き方の基準が変わったり。場所も組織も、思っているより個人の動きによって変わるものなんだと気づかされます。 今の働き方に「このままでいいのか」とモヤモヤしている人や、どこで働くかを選び直したい人に特に刺さる本だと思います。焼き直しの理論ではなく、現場の実感から語られる“場所の力”が、静かに効いてきます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

どこでも働ける時代が到来し、クリエイターを草分けに地域に移住する人が増え、若者たちはあえて東京を離れて地域でビジネスに挑戦する人が増えています。長期的に続いた「東京一極集中」から、徐々に「東京も選択肢のうちの一つ」の時代へ。それは、これまでの価値観をガラッと変えるパラダイム・シフトであり、まだまだ眠っている地域の可能性を呼び起こし、日本全国が輝き出すであろう「リビング・シフト」時代の到来とも言えます。そんな中、長年、本社を鎌倉に置いてきた面白法人カヤックは、その先駆け的な存在であり、働き方やビジネスモデルにおいても独自の思想が宿っています。なぜ、東京を離れるとクリエイティブが生まれるのか? 合理的に考えても答えが出てこない今という時代ならではの働き方・生き方論を展開します。『ニュータイプの時代』著者&葉山在住の山口周氏との対談も収録。
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