
禁断の説得術 応酬話法――「ノー」と言わせないテクニック (祥伝社新書)
村西とおる
累計読者数17
平均ハイライト数 13.8件/人
推定読了時間 約4時間4分
star総合評価 56/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 32%
この本について
営業や交渉の場で、相手の最初のひと言にどう返せばいいか分からず、そのまま話が止まってしまうことがあります。こちらは誠実に向き合っているつもりでも、相手からは“押されている”ように見えてしまう時のあのモヤモヤ。僕自身も長く悩んでいた部分です。 この本が面白いのは、「強く説得する」方向ではなく、相手の言葉をそのまま受け止めるところから流れをつくる点です。たとえば「高い」と言われたら反論しないで同じ言葉を返す、という一見まわりくどい方法が、実は相手の警戒をほどき、会話の土台をつくるきっかけになる。あるいは、質問に答えてくれるというだけで、相手は商品より“人”に興味を持っているサインだという視点も、実務の中では意外と忘れがちでした。 自分の損得よりも、目の前の人の自尊心や不安にどう寄り添うか。その積み重ねが、断られた場面をただの終わりではなく、始まりに変えていく。著者が繰り返し語るこの姿勢が、抜粋を読んだ人に刺さっている理由だと思います。 営業に限らず、断られる場面でいつも固まってしまう人や、会話の“次の一手”が欲しい人には特に向いている本です。
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出版社による紹介
言わずと知れたAVの帝王・村西とおる。彼が英語の百科事典のセールスマン時代に習得、全国一位の営業成績を上げるに至った技術が、応酬話法である。その後、テレビゲームのリース業で大儲けするが、応酬話法は設置先の開拓などで威力を発揮した。一九八八年にダイヤモンド映像を設立、素人女性から有名人までを口説き、AV出演を成功させた。その武器となったのは、もちろん応酬話法である。一九九二年、ダイヤモンド映像は負債総額50億円で倒産。過酷な取り立てで、命の危険にさらされることもあったが(「はじめに」参照)、応酬話法によって危機を脱出、やがて完済した。この秘伝とも言うべき禁断の説得術を、ふんだんな具体例(時に抱腹、時に涙)と共に開陳したのが、本書である。ビジネス、恋愛、趣味などあらゆる場面で応用可能。取り入れるか否かは、あなた次第です。
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