ヨムナビ
カエルの楽園2020(新潮文庫)

カエルの楽園2020(新潮文庫)

百田尚樹

新潮社 / 2020-06-12

累計読者数5
平均ハイライト数 3.2件/人
推定読了時間 約2時間32分
star総合評価 41/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 42%

この本について

最近、何か社会的なニュースを見るたびに「結局、誰が責任を取るんだろう」とか「この状況で本当に大事なのは何なんだろう」と、ぼんやりした不安だけが積もることがありませんか。気持ちはざわつくのに、答えはどこにも落ちていない感じです。 『カエルの楽園2020』は、そのモヤモヤに直接答えをくれる本ではありません。ただ、危機の場面で“何に目を向けるべきか”を、寓話の形で静かに突きつけてきます。責任追及ばかりが先に立つ群れの姿や、病か飢えかという現実的な天秤、そして「平時なら誰でもできる仕事でも、有事にはまったく別物になる」という指導者の話。どれも読みながら、自分の仕事や周りの人に置き換えずにはいられませんでした。 個人的に効いたのは、原因探しよりも「今まさに困っている人をどう守るか」という視点に引き戻してくれたところです。もうひとつは、遅く動く組織の弱さを、責めるだけじゃなく“自分もその一部だ”と気づかせてくれたこと。結局、他人事にしているうちは何も変わらないんですよね。 社会の混乱をただ眺めているだけでは落ち着かない人、自分の立場で何ができるのか考えたい人に刺さる一冊だと思います。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は1に最もインサイトを感じており、全ハイライトの44%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

百田尚樹の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

二匹のアマガエルがたどり着いた夢の楽園は悲劇的な末路を迎えたはずだったが、悪夢の翌朝、二匹はなぜか再び平和な地にいた。今度の世界では、ウシガエルの国で「新しい病気」が流行っていたが、楽園のカエルたちは根拠なき楽観視を続ける。しかし、やがて楽園でも病気が広がり始め……。国難を前に迷走する政治やメディアの愚かさを浮き彫りにし、三通りの結末を提示する、警告と希望の書。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要