
代謝がすべて やせる・老いない・免疫力を上げる (角川新書)
池谷 敏郎
KADOKAWA / 2020-09-10
この本について
空腹になると「何か入れなきゃ」とそわそわして、つい飴や甘いものに手が伸びることってありませんか。自分もずっとそうで、仕事中の小腹をどう扱えばいいのかいつも迷っていました。でも、この本を読んでみると、空腹ってただの“足りないサイン”じゃなくて、体がちゃんと備蓄を使おうとしているタイミングなんだとわかって、ちょっと見え方が変わったんですよね。 特に刺さったのは、飴をひとつ口に入れるだけで「せっかく開きかけたエネルギー倉庫のシャッターがまた閉じる」という説明。たしかにあの一瞬の誤魔化しで、体のスイッチを丸ごと戻してしまっていたんだなと腑に落ちました。空腹のときこそ少し体を動かすと代謝がうまく回りだす、というのも実感ベースで納得できます。それから、内臓脂肪がただの“余分な脂肪”ではなく、炎症物質を出して全身に影響している話はけっこう衝撃で、自分の疲れやすさもこういうところに関係しているのかも、と妙に生々しく感じました。 専門的な内容も出てきますが、読み進めると、自分の体で起きていることが「そういうからくりだったのか」とつながっていきます。食べ方や間食の扱い方を、気合ではなく“仕組み”で変えたい人に向いている本だと思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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