
Google式10Xリモート仕事術――あなたはまだホントのGoogleを知らない
平塚 知真子
この本について
会議のたびに「これ、結局なんの時間だったんだろう」とモヤモヤすること、まだまだ多いですよね。自分もリモート中心になってから特にそうで、発言しづらさとか、意思決定が曖昧なまま流れていく感じにずっと引っかかっていました。そこで読んだのがこの本で、Google という大企業の話ではあるんですが、妙に現場の小さな違和感に効いてくる視点が多かったんです。 一番刺さったのは、「会議は必ずしも意思決定の場じゃなくていい」という割り切りでした。それよりも参加者全員がきちんと声を出せるか、そもそも10人以下でやれているか、といった“場の質”の方が先なんだと気づかされます。また、Google が実験的にマネジャーを廃止しようとして失敗した話も、管理より関係性の方が優先されるという現実をすごく具体的に示してくれます。技術力より「対話」や「思いやり」が成果につながるという結論は、職場の行き詰まり感を抱えている人ほど響くと思います。 さらに、デザイン思考の「早く失敗して学ぶ」という考え方は、正解を求めがちな自分の癖をほぐしてくれました。完璧に準備してから動くのではなく、とりあえず試作してみる。会議やタスク管理をスプレッドシートとリンクで軽く回す工夫なども含めて、明日の働き方を少し変えるヒントが多い一冊です。 今のやり方に違和感を抱えつつ「でもどう変えればいいのか分からない」と感じている人にとって、かなり現実的な支えになる本だと思います。
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多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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