
ロジカルメモ 想像以上の結果をだし、未来を変えるメモの取り方
村本 篤信
この本について
仕事でも私生活でも、「やりたいことが多すぎて整理できない」とか、「考えているつもりなのに、結局ただの思いつきで終わっている気がする」とか、そんなモヤモヤってありますよね。僕もずっとそのタイプで、メモをとっているのに前に進んでいる感じがしない時期が長く続きました。 この本を読んで印象的だったのは、「考えるとは、思いつきを言語化して検証するプロセスだ」という、すごく地に足のついた定義です。抜粋にもありますが、思ったことをいったん自分の言葉にして、そこに疑問をぶつけて、角度を変えて眺め直す。その具体的なやり方として、左ページに“ただのメモ”、右ページに“自分の言葉で書いた整理”という構造が示されていて、これが本当に扱いやすい。打ち合わせのあとにメモを整理し直すだけで、次に考えるべきことが一気に見える感覚は、僕自身かなり助けられました。 さらに、「今やりたいことが見つからない」という悩みに対しても、付箋でのグルーピングや9マス法のように、思考を掘り起こす具体的な手をいくつも提示してくれます。探さなければ見つからない、という当たり前だけど見落としがちな視点が、腑に落ちる形で書かれているのも良かったです。 自分の頭の中が散らかりやすい人、考える技術を現実の行動に落としたい人にとっては、かなり相性がいいと思います。僕と同じように「考えたいのに考えきれない」気持ちを抱えているなら、一度手に取ってみてもいいかもしれません。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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