
躁鬱大学―気分の波で悩んでいるのは、あなただけではありません―
坂口恭平
新潮社 / 2023-10-30
累計読者数6
平均ハイライト数 16.8件/人
推定読了時間 約3時間14分
star総合評価 49/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 13%
この本について
気分の波に振り回される日ってありますよね。昨日は広がっていた視野が、今日は急に狭くなる。人の気持ちが分からない気がしたり、逆に自分の感情すらつかめなかったり。予定がない日は妙に落ち込み、かと思えば突然、大きなことをやりたくて走り出してしまう。そんな揺れに、自分だけ取り残されているような感覚になることがあると思います。 坂口恭平さんの『躁鬱大学』は、その揺れを“どうにかする”というより、“どう扱っていくか”に視点を寄せてくれる本でした。例えば、予定があるだけで波が小さくなるとか、多彩な活動のほうが気分を拡散できるとか、一見すると生活の工夫レベルの話だけれど、実際に試すとけっこう効く。さらに、自分の中の否定的な声に名前をつけて距離を置く、居心地が悪ければさっと帰る、苦手を克服しようとしないといった、無理に“いい人”を続けようとしない姿勢にも救われます。読者の方が抜粋していた「あなたは人の気持ちが分からないわけじゃない」という言葉は、とくに心をほどく人が多いはずです。 大人数が苦手な人、予定がないと落ち込みやすい人、気分の観察がうまくいかず自己嫌悪に入りやすい人には、かなり実用的に刺さると思います。大げさな解決策ではなく、日々の選択の仕方を少し変えるだけで波が扱いやすくなる。その“ちょうどいい現実感”が、この本のいちばんの力だと感じました。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの43%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
今日も仕事で失敗してしまった。自分は何もできない……と悩んでいても自分が苦しくなるだけ。やりたくないことは一切やらず、苦手なことには手を出さず、できることがもっともっとできるようになって、むちゃくちゃ褒められるほうが心地良いじゃないか。人生ボチボチ、努力は敵、今のままで大丈夫。気分の浮き沈みの激しさに苦しんだ著者が発見した、愉快にラクに生きる技術を徹底講義。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要


![ハーバード・ビジネス・レビュー[EIシリーズ] 幸福学](https://m.media-amazon.com/images/I/711cUCfrG9L._SY500.jpg)






