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くらしのための料理学 NHK出版 学びのきほん

くらしのための料理学 NHK出版 学びのきほん

土井 善晴

NHK出版 / 2021-03-25

累計読者数36
平均ハイライト数 10.8件/人
推定読了時間 約1時間30分
star総合評価 55/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 29%

この本について

料理って、日によってまったく向き合い方が変わりませんか。作れる日もあれば、どうしても動けない日もある。なのに「手抜きしちゃったな」「めんどうくさがりだな」と自分で勝手に責めて、余計しんどくなる。僕もずっとそのループにハマっていました。 土井さんの本を読むと、その“しんどさ”の正体が少しほぐれます。まず、「できない日はできないだけ」という当たり前を当たり前として扱っていいと言われるだけで、肩が下がる感じがします。料理はおいしさよりも“食べられるようにする”ことが先でいい、という視点も救われました。頑張って結果だけを求めて苦しくなるより、淡々と食べることに向き合うプロセスを大事にしていいんだ、と。 そしてもうひとつ大きかったのが、料理が“ちゃんとする自分”の証明じゃなくて、暮らしの一部として続けられれば十分だという感覚です。要領よくやる、力を抜く。その発想に触れると、台所に立つときの緊張がやわらぎます。 日々のご飯づくりに「もう少し楽に向き合いたい」と思っている人には、静かに効く本だと思います。料理そのものより、自分との付き合い方が少し変わります。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

その道40年、集大成にして入門の書。 私たちの一番身近にある「料理」。生きていくうえで欠かせないからこそ、毎日の食事を作ることにプレッシャーや負担を感じてしまう。しかし、料理の「そもそも」を知り、暮らしの意義と構造を知ることができれば、要領よく、力を抜いて「ちゃんとできる」ようになる。日本人は料理を、どのように捉えてきたのか。古来より受け継がれてきた美意識や自然観、西洋との比較などを通して私たちと料理との関係性をひもとく。料理を通して見えてくる「持続可能なしあわせ」「心地よく生きていくための道筋」とは何か。NHK「きょうの料理」でもおなじみの著者が、いまの日本の料理のあり方を考え抜いた末に提示する、料理と暮らしの新しいきほん。
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