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起業は意志が10割

起業は意志が10割

守屋実

講談社 / 2021-05-10

累計読者数61
平均ハイライト数 18.8件/人
推定読了時間 約2時間56分
star総合評価 65/100
menu_book精読型
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この本について

起業や新規事業に興味はあっても、「何を軸に動けばいいのか」「どこまで考えれば形にしていいのか」で足が止まることってありますよね。僕も同じで、やりたい気持ちはあるのに、意志や解像度がフワッとしたまま動いては迷い、また立ち止まる…の繰り返しでした。 『起業は意志が10割』は、そのモヤモヤにかなり実務的に踏み込んでくる本でした。いちばん刺さったのは、「意志がないまま始めると、苦境で必ず折れる」という現実的な指摘です。勢いとかアイデアの多さよりも、自分が何を主戦場にするか腹落ちさせることが、結局いちばんのコスト削減になるという話は、身に覚えのある人ほど響くと思います。さらに、「満たされていないニーズかどうかは、仮注文書にサインするかで判断できる」という例えは、机上の“需要っぽさ”に逃げていた自分の甘さを直撃してきました。顧客の解像度が足りないまま動いても何も積み上がらない、というのも本当にそうだなと。 もう一つ、この本が現場感すごいなと思ったのは「量稽古」の考え方です。意味が見えなくても、後から複利で効いてくる働き方。短期で成果を追って中途半端に散らかすより、ひとつの方向に積み段を作るほうが結局近道になる、という感覚は、会社員でも独立準備でも同じはずです。 アイデアはあるけど決めきれない人、顧客像がぼんやりしたまま動いてしまいがちな人。そんな人にこそ、この本の「視点の整え方」は役に立つと思います。僕自身、読んだあとにようやく、どこに集中すべきかが少し輪郭を持ちました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

JAXA、JR東日本、博報堂、ラクスルなど全部で52連続! 新規事業立ち上げの達人が教える、 同時多発進化時代の「起業・新規事業」成功法。 未来のユニコーン起業家は、この本から誕生する! どんな時も、前に進め! テレワーク、オンライン授業、オンライン医療などなど、DXやIoTを軸にした新しい産業の勃興は加速している。アフターコロナ社会の新しい課題を解決しようとする若い会社に資金が集まっている。 本書はその熱狂のただ中に身を投じようとする将来のユニコーン起業家たち、また古い産業の大企業で新規事業を興そうともがいている人たちのニーズに応える、実践的な起業の教科書である。
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