
「やらなきゃいけないのになんにも終わらなかった……」がなくなる本
菅原 洋平
この本について
「やらなきゃいけないのに、気づいたら何も終わってない日」が続くと、単純に怠けているだけじゃない気がして、余計にモヤモヤしますよね。気合でどうにかしようとしてもうまくいかないし、リストだけ増えていくあの感じ、ぼくもずっと悩んでいました。 この本がおもしろいのは、先延ばしを“意思の弱さ”ではなく“脳の仕組み”として扱っているところなんです。「でも」と言った瞬間の身体の反応や、「次こそは」と思ったときの期待の暴走など、日常のクセを脳の動きとして説明してくれるので、自分がなぜ動けないのかが少し冷静に見えてきました。作業の直後に1行だけ書いて保存しておくとか、物を置かない机を1カ所つくるとか、やる気とは無関係に動ける仕掛けがどれも現実的で、実験的に試せるのもありがたかったです。 特に、リストを消すことを目的にせず「これができたらこうなる」と言語化する考え方は、ぼくにとってかなりしっくりきました。やるべきことを“消す対象”ではなく、“未来への入口”として扱うと、タスクを見るときの体感が変わるんですよね。「面倒くさい」という感情を、心理ではなく脳の処理として扱うところも、無理に自分を鼓舞しなくていい感じがして気が楽になりました。 タスク管理に疲れた人よりも、“先延ばしの正体をちゃんと理解したい人”に刺さる本です。今のやり方に違和感があるけど、劇的な改革はちょっとしんどい…そんな人には、小さな実験としてちょうどいい1冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要









